[ワシントン 17日 ロイター] 米フィラデルフィア地区連銀のプロッサー総裁は17日、金融政策は労働市場の回復を加速させることも資産バブルを抑制することもできないとし、これら目的の達成に向け金融政策に依存することによって、逆に悪い結果を招く可能性があるとの見解を示した。
総裁はチリのサンティアゴで講演し、中銀への過度の依存に警鐘を鳴らし、
「金融政策にあまりにも多くのことを期待するようになった」とし、「金融政策は労働市場の調整を加速することも、資産バブルを抑制することもできない。金融政策を用いこれらの問題に取り組もうとすれば、一段の不安定性を引き起こしかねない」と語った。