June 20, 2011 / 6:19 PM / in 8 years

ユーロ圏金融・債券市場・終盤=ギリシャ国債利回りが上昇、信任投票控え

        (カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

             先物    現物利回り

3カ月物ユーロ(9月限)  98.280 (+0.010)  1.147(1.147)

独連邦債2年物 1.521(1.511)

独連邦債10年物(9月限) 126.08 (+0.01) 2.960(2.951)

独連邦債30年物   3.635(3.596)

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 [ロンドン 20日 ロイター] 20日のユーロ圏金融・債券市場では、ギリシャ国

債やその他の低格付け国債の利回りが上昇。ユーロ圏財務相がギリシャへの次回融資実施

に関する決定を先送りしたことが圧迫材料となったほか、ギリシャ新内閣への信任投票を

翌21日に控えて緊張感も高まった。

 ギリシャが欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)から次回融資を受けられるかど

うかは、緊縮財政措置について国内の政治的支持を得ることが鍵となる。

 DZバンクのストラテジスト、グレン・マルチ氏は、新内閣が議会の信任を得られると

の見方を示した上で、それ以外の結果になれば金融市場の緊張が高まるだろうと述べた。

 

 独連邦債先物FGBLc1は終盤時点で7ティック高の126.14。

 ギリシャ国債10年物GR10YT=TWEBの利回りは17.76%に上昇、独連邦債との利

回り格差は1480ベーシスポイント(bp)に上昇した。

 

 ギリシャの信任投票に市場の関心が集まる中、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)

の保証額が引き上げられるとの見通しや、ユーログループのユンケル議長(ルクセンブ

ルク首相)が欧州安定メカニズム(ESM)について、現在支援を受けている国に関して

は優先債権者優遇は有しないとの見解を示したことには総じて反応薄となった。

 

 イタリアとスペインの国債の対独連邦債利回り格差はいずれも若干拡大し、それぞれ

190bpと264bp。

 ムーディーズは前週17日にイタリア国債を格下げ方向で見直す方針を明らかにした。

 市場では、スペインが21日に実施する最大32億5000万ユーロの3・6カ月物

TB(短期証券)入札に注目が集まる。

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