[東京 25日 ロイター] 任天堂7974.OSは25日、2008年3月通期の連結業績予想を上方修正し、営業利益を従来の3700億円から前年比85.8%増の4200億円に引き上げると発表した。ゲーム機の販売が世界的に好調なため。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト20人の予測平均値4216億円とほぼ並んだ。
売上高予想は1兆4000億円から前年比60.4%増の1兆5500億円に、経常利益は4100億円から同59.3%増の4600億円に、当期利益は2450億円から同57.8%増の2750億円に上方修正した。
販売好調なゲーム機のうち、据え置き型の「Wii(ウィー)」は年間販売予想を従来の1650万台から1750万台に、携帯型の「ニンテンドーDS」は2600万台から2800万台に引き上げた。専用ソフトの販売本数も、Wii向けを従来の7200万本から9700万本に、DS向けを従来の1億4000万本から1億6500万本に引き上げた。
為替の前提レートは1ドル118円から115円に、1ユーロ155円から160円に変更した。
任天堂が同日発表した07年9月中間期の連結営業利益は前年同期比2.8倍の1887億円だった。Wii、ニンテンドーDSとも全世界で売れ行きが好調だった。