July 22, 2008 / 2:55 AM / 12 years ago

UPDATE1: GSE債を売却するのは自分で自分の首を絞める行動=渡辺金融担当相

 [東京 22日 ロイター] 渡辺喜美金融担当相は22日、閣議後の会見で、米国の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)FNM.Nと連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)FRE.Nなど政府系住宅金融機関(GSE)の発行する債券を日本の金融機関が大量に保有していることに関連し、「GSE債を売るのはある意味で、自分で自分の首を絞める行動になる」との見方を示した。

 GSE債は米国当局が支援策を打ち出したことから「債券そのものはきちんと保護されるというのが、この(市場の)世界の一般的な評価なので、その点は安心をしていいだろう」とした。ただ「金融当局として、民間金融機関に(GSE債を)売れとか売るなというつもりはない」と語った。

 金融庁は、日本の金融機関のGSE債の保有状況を調査しているが、渡辺金融担当相は「エージェンシー債とモーゲージ債の保有の全体像がより明確になることが必要だ」との観点で調査していると強調し「こうした債券を保有することがまずいということではない」と指摘した。

 東京証券取引所で、22日朝にシステム障害が発生したことについては「デリバティブの売買システムに障害が発生したと聞いている。現物取引、立会外取引は可能なので、一番大きなところの障害は生じていない」としたものの、東証に対しては「デリバティブの不具合は1月にも起こしている。原因究明と再発防止を徹底してもらうことが大事だ」と語った。

 (ロイター日本語ニュース 村井 令二記者)

(reiji.murai@thomsonreuters.com; 03-6441-1823; ロイターメッセージング:reiji.murai.reuters.com@reuters.net)

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