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〔話題株〕松下<6752.T>:08年4─6月期は48%営業増益、アナリスト予想上回る
July 29, 2008 / 11:08 PM / 9 years ago

〔話題株〕松下<6752.T>:08年4─6月期は48%営業増益、アナリスト予想上回る

 [東京 30日 ロイター] 松下電器産業(6752.T)が29日に発表した2008年4─6月期の連結営業利益(米国会計基準)は前年同期比48.3%増の1095億円となり、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト3人の予測平均値857億円を大きく上回った。主力の薄型テレビの販売が全世界で好調だった。09年3月期の通期連結業績予想は、営業利益を前年比7.8%増の5600億円とする当初予想を据え置いた。

 北米などの景気悪化の影響については「ビジネス・産業向けでは、自動車や住宅向けなどで納期が遅れたり、受注がキャンセルになったり、製造業で設備投資が抑制されるといった影響が第2・四半期から下期にかけて出てくると思う」と語った。ただ、松下の中核である消費者向け事業は「北米も非常に好調。薄型テレビの年間出荷1100万台とする目標も予定通り進んでいる」と手応えを強調した。

 これまで市場では、ハイテク株全体に対して慎重ムードが強かった。「先行して決算の発表された米国で、ハイテク株の決算が悪かった」(準大手証券)ことが米景気低迷と原材料価格上昇のダブルパンチを印象付けたためだが、松下の決算発表を受けて市場では「ポジティブ。ビジネス・産業向けでなく、消費者向けを中核とする同社の強みが出た。株価の反応は予想しにくいが、見直されてもおかしくない」(投信)との声が上がっている。

 

 同社株の29日終値は、前営業日比5円安の2180円。

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     (ロイター日本語ニュース 松平陽子)

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