July 24, 2008 / 1:29 AM / 11 years ago

〔外為マーケットアイ〕ユーロ一時168.71円に急落、IFO独業況指数に反応

〔外為マーケットアイ〕

<17:05> ユーロ一時168.71円に急落、IFO独業況指数に反応

 ユーロ/円は169.15円付近から168.71円付近に下落した。7月のIFO独業況指数が97.5にとどまり、予想の100.0を下回ったことが背景。ユーロ/ドルも1.5693ドル付近から1.5652ドル付近に急落した。一方、ドル/円は107.74/77円付近で取引されている。

<16:34> ユーロ一時168.89円に下落、ロシア勢の売り

 ユーロ/円は169.03/05円付近。夕方にかけてロシア勢の売りで、一時きょうの安値168.89円に下落した。ある外銀筋は、ロシア勢が対円で英ポンドとユーロの売りを出し、ドル/円の下落に波及したとみている。市場では独IFO経済研究所が発表する7月業況指数に注目が集まっているが、「内容が悪ければユーロ売りだが、ユーロ/ドルよりもドル/円が反応するのではないか」(外銀)とみられている。

<14:52> ドル107.80円付近、下値で押し目買い

 ドル/円は107.80/83円付近。午後に入ってから、本邦金融機関や輸出企業、リアルマネーの売りが続き、一時107.70円付近に下落した。その後は日経平均株価.N225が200円超上昇したことからファンド勢を中心とした買いもみられる。ある資本筋は、下値では押し目買いが入りやすいため、目先108円回復の見方を強めている。

<14:03> 通貨オプション市場はじり安、フラット化進む

 通貨オプション市場のドル/円JPY=の予想変動率(インプライド・ボラティリティ)は、前日から小幅低下。市場筋によると、1カ月物のボラティリティは10.5―10.6%で、前日東京市場の10.9%付近から低下した。スポット市場は107円後半で、「下落すれば押し目買いが入るとの見方から、ドル安/円高が進みにくい」(証券)とみられている。3カ月物も10.8%付近と、フラット化が進んでいることから、「目先動きにくいとの見方が優勢」(同証券)と指摘されている。

 リスクリバーサルのスプレッド1カ月物25デルタは3.1―3.2%の円コールオーバーに縮小している。

<13:28> ユーロ169.25円付近、もみあい

 ユーロ/円は169.24/28円付近。朝方からじり安となっており、午後序盤には169.05円まで下落した。その後は反発し、もみあっている。市場では、前日169.97円まで上昇したが、オプション絡みの防戦売りで反落したことで、「再び買い戻しの需要が生じる」(地銀)とみられ、引き続き170円乗せが意識される。170円台に乗せた後の値動きについては「一時的に50銭程度は走るかもしれないが、一気に3円、4円上昇する感じではない」(同地銀)とみられている。

<12:04> セルビアディナールがEU加盟期待で強含み、正式加盟は大物戦犯全員の拘束後

 セルビアディナールEURRSD=は1ユーロ=77.43/53ディナール。1990年代前半のボスニア・ヘルツェゴビナ内戦で元セルビア人指導者だったカラジッチ被告が21日、セルビア治安部隊に拘束された。23日の欧州外為市場で、ディナールは対ユーロで約7カ月ぶりの高値に上昇した。欧州連合(EU)加盟の見通しが明るくなったことが背景。ただ、スタンダード&プアーズ(S&P)など格付け機関は、海外投資家から評価されるものの、同国の経済情勢について懸念が残ると指摘。一方で、先に発足した連立政権による民営化や構造改革の進ちょくによって将来的な格上げの可能性を示している。

 セルビアは2009年にEU加盟候補国となり、その後2―3年以内の正式加盟を目指しているが、EU加盟交渉の条件として旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷(オランダ・ハーグ)で起訴された大物戦犯の身柄拘束が求められている。カラジッチ被告は、6月11日のズプルヤニン被告に次いで2人目。ほかの戦犯ムラジッチ、ハジッチ両被告は依然逃亡中。セルビア外交筋は、加盟プロセスに関し大物戦犯全員の拘束を待たずにスタートするが、正式加盟は全員拘束後との認識を示す。

<11:26> 英ポンド1.99ドル後半で伸び悩み、予想外の利上げ主張でも買い続かず

 英ポンド/ドルGBP=D4は1.99ドル後半で伸び悩み。前日の取引では、イングランド銀行(英中央銀行・BOE)が公表した7月金融政策委員会の議事録で、タカ派のベスリー委員が0.25%の利上げを主張したことが明らかになったことなどを受けて、英ポンドは1.99ドル前半から2.00ドル前半に上昇したが、買いの勢いは限られた。市場では、景気の減速感とインフレ懸念が高まっている英国での利上げ主張は予想外との受け止め方が多いものの、「もう一人のタカ派であるセンタンス委員は据え置きを支持している。景気減速とインフレ高進のコントラストが強くなっている英国にとって、利上げ期待の高まりは必ずしも通貨買いとはいえない。英ポンドの上昇余地は限られる」(ロイヤルバンク・オブ・スコットランドのヘッドオブFXストラテジージャパン、山本雅文氏)という。

 BOE議事録によると、7月会合では金利の据え置きに7人が賛成。ブランチフラワー委員は年初から一貫して利下げを主張し続けている。べスリー委員は前月、据え置きに票を投じていた。

 英ポンド/円GBPJPY=Rは前日海外時間に215円後半と、今年1月以来の円安水準を回復。現在は215円前半へ小幅下落して取引されている。

<11:01> ドル107.78円まで反落、米債利回りがじわり低下

 アジア時間の取引で、米債利回りが小幅ながらじりじりと低下している。2年債利回りは前日海外でつけた1カ月ぶり高水準の2.82%付近から2.75%付近へ、10年債利回りも同1カ月ぶり高水準の4.17%付近からから4.11%付近へ低下した。急速な金利上昇が続いてきたため、取引量の少ないアジア時間はポジション調整が入っているとの指摘が多いが、市場では米債利回りの低下がアジア時間のドルの伸び悩みにつながっているとする見方も出ている。ドルは107.78円まで下落した。

<10:47> 夕方発表の独IFOに関心集中、下振れならドル買いに一段の勢い

 市場では、日本時間のきょう午後5時に独IFO経済研究所が発表する7月業況指数に関心が集中している。ドル買いが勢いづく中、ユーロ圏景気をけん引してきたドイツ経済の下振れが明らかになれば、対ユーロでのドル買いが加速し、対円も含むドル全般の上昇が一段と勢いづく可能性があるためだ。ドイツでは15日に発表された欧州経済センター(ZEW)の7月景気期待指数が過去最低を更新。ユーロ/ドルはドル反発とユーロ圏経済減速の可能性を織り込む形で15日につけた史上最高値1.6040ドルから、前日までに1.5670ドルに下落。現在も2週間ぶりの安値圏で取引されている。

 IFOの業況指数は前月、事前予想を下回り101.3と05年12月以来の低水準を記録した。7月の事前予想は100.0。

<10:22> 上値は輸出企業の売りが多数、ドル107.85円付近

 仲値公示を経てドルは107.85/88円付近。朝方にドルは107.99円まで上昇したが「108.00円には輸出企業の売りがかなり多く控えている」(都銀)ほか、108円前半にかけても多くの輸出企業が売り姿勢を示しているという。上値の売り注文は多いが、市場では「市場のモメンタムは上向き。上値の売りの中には(これまでドルを売り込んだ向きの)損失確定の買いが混ざっている」(外銀)と、買い姿勢を示す向きもある。

<09:46> ドル107円後半、1カ月ぶり高値圏で底堅い動き

 午前9時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらず、1カ月ぶり高値圏となる107円後半で取引されている。原油安や米株高を背景にドルが買われた前日海外の流れを引き継ぐ形で、東京市場もドルはしっかり。市場では「政府系住宅金融機関(GSE)支援法案が可決の見通しとなったこともドルの支援材料。テクニカル的に上抜けてきたドルの買い戻し地合いがしばらく続く可能性も出てきた」(外銀)とする声が出ている。

 午前9時時点のクロスレートは、英ポンド/円GBPJPY=Rが215.49/57円、豪ドル/円AUDJPY=Rが103.67/75円、NZドル/円NZDJPY=Rは80.24/37円付近。

<08:40> 東京海上の米損保買収がドル上昇の一因、増える買収が円安を下支え

 市場では、前日夕方のドル/円上昇の一因として、東京海上ホールディングス(8766.T)が米中堅損保フィラデルフィア・コンソリデイティッドPHLY.Oを47億0500万ドル(4987億円)で買収すると発表したことを指摘する声が出ている。東京海上が傘下の東京海上日動火災保険を通じて、フィラデルフィアの発行済み株式100%を現金で取得する方針を示したため「買収に伴う為替取引が見込めるとの思惑が海外勢を中心に高まった」(邦銀)という。

 実際に今回の買収で為替取引が行われるかは未知数だが「少なくとも国境を越えた買収が増えてきたのは明らか。特に日本では資源系企業を中心に海外企業の買収が増えており、最近の円安の一因」(外銀)とする声が出ている。

<08:25> ブラジル中銀が予想上回る大幅利上げ、レアル上昇

 ブラジルレアルBRL=が1米ドル=1.58レアルと99年以来の高値圏でしっかり。ブラジル中央銀行は日本時間の早朝、政策金利を0.75%引き上げて13%とした。

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