December 2, 2008 / 2:35 AM / 11 years ago

UPDATE1: 東京株式市場・前場=大幅続落、需給悪化で再び8000円割れ

日経平均.N225 日経平均先物12月限<0#2JNI:> 

前場終値 8011.69 (-385.53) 前場終値 8010 (-390)

寄り付き 8266.32 寄り付き 7900

安値/高値 7919.32─8266.32 高値/安値 7840─8050

出来高(万株) 83660 出来高(単位) 52274

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 [東京 2日 ロイター] 午前の東京株式市場で日経平均は大幅続落。1日の米株急

反落をきっかけに海外投資家の換金売りが再び活発化する一方、買い手が不在の状態で、

一時、11月21日以来の8000円割れとなった。ただ、その後は先物に買い戻しが入

るなどして、下げ渋り。市場では「円高が一服し、一段と売り込む材料がない」(大手証

券エクイティ部)との指摘があった。

 

 前場の東証1部騰落数は値上がり128銘柄に対して値下がり1526銘柄、変わらず

が52銘柄だった。業種別では、鉱業や卸売、海運、鉄鋼、保険などの下げがきつい。

 

 三菱UFJ投信戦略運用部副部長の宮崎高志氏は、きょう午前の下げについて、景気悪

化への懸念からではなく、ヘッジファンドなど海外勢の換金売りによる需給面が大きいと

指摘する。「すでに株価純資産倍率(PBR)は、1倍を割り込むような低い株価水準。

今さら景気悪化による企業収益の減少を懸念して売られるようなレベルではない。ある程

度の景気悪化はすでに織り込んでいる」(宮崎氏)との見方だ。

 新光証券エクイティ情報部マーケットアナリストの高橋幸男氏によると、空売り規制な

どを嫌気して海外投資家が国内株式市場から引いているという。高橋氏は「海外投資家に

よる買いが入らず、流動性が低下して見送り症状を増長させている」とみる。「流動性が

低下すると、大型株の動意が減少する。中小型株の売買が中心となり、市場の活気が薄れ

ている」(高橋氏)という。

 午前の東証1部の売買代金は、6043億円と引き続き低調だった。ただ、市場関係者

の間では「出来高の減少は、売り圧力が以前に比べて弱くなった証拠」(大和総研・チー

フテクニカルアナリストの木野内栄治氏)との見方も出ている。

 個別銘柄では、ソニー(6758.T)やキヤノン(7751.T)、トヨタ自動車(7203.T)などの主力

株を中心にほぼ全面安。みずほフィナンシャルグループ(8411.T)や三井住友フィナンシャ

ルグループ(8316.T)などの銀行株も売られた。

 中部電力(9502.T)や東京ガス(9531.T)などのディフェンシブ株は堅調。個人投資家の買

いが入っているとの観測があった。

記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。 

 (ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)

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