December 2, 2008 / 7:14 AM / in 11 years

再送:〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=2日現在

 水野 文也記者

 [東京 2日 ロイター] 日経平均.N225、日経平均先物当限JNIc1は大幅続落。

現物・先物は上値・下値を大きく切り下げる展開となり、ダウンサイド・リスクをにわか

に大きくする動きとなった。

 一方、移動平均線は、終値が25日線から下方カイ離するとともに5日線を割り込み、

弱気ムードを強くしている。

 現物の足は「丸坊主」の「大陰線」となった。新たに小マド(8266円32銭─

8307円28銭)を空けて下放れ、これまで期待感を膨らませていた戻り波動が一気に

崩れた格好。上値抵抗線として意識されている25日移動平均線(8417円22銭=2

日現在)を今回も突き抜けることができず、あらためて本格的な反騰に転じるのは容易で

はないと思わせる動きとなった。先行き反転したとしても、同線を抜くのは心理的に難し

いと感じさせるため、買い方に失望感を与えた格好ともなっており、下値に対する警戒感

を強めるとともに、相場を立て直すにはまだまだ日柄整理が必要と絵づらはアピールして

いる。

 今回の足は、丸坊主かつ実体が長い「陰線」であり、弱さを際立たせた。10月28日

安値(6994円90)に対する二番底として意識されている11月21日安値

(7406円18銭)まで距離を残しているため、下げの大きさほど深刻度は高くはなっ

ていないが、チャート上の戻りのフシに跳ね返されて崩れただけに、下値に対する不安感

を高めるところだ。急ピッチな下落に突っ込み警戒感が強まることも想定できるため、

一気に同安値を更新して10月28日安値を目指す動きになる可能性は低いとみられる

が、テクニカル的に買いを示唆するサインは出ていたいことから、11月21日安値が二

番底であったのか試す動きになる可能性もある。

 ただ、翌日以降、深押しをせず、戻りに転じた場合、10月28日安値と11月5日高

値(9521円24銭)から形成される三角もちあいのパターンが鮮明となってくるた

め、その際は新たに上下いずれかに放れるタイミングを探ることになろう。引き続きボラ

ティリティの高い底値もみあいが継続するとみることができそうだ。

 下値メドとしては心理的なサポートラインとなる7500円や11月21日安値、上値

メドとしては5日移動平均線(8271円96銭=2日現在)や25日平均線がそれぞれ

注目される。

 

[移動平均線]

・終値が25日線を大きく下回るとともに、5日線を下回った。

[一目均衡表]

・遅行線が下がっている日足を上回って推移。終値が基準線、転換線を割り込んだ。

[オシレーター]

・RSIは4、9、14日が、続落。

・ストキャスティクスは、%K線、%D線が急落し、売りサインが点灯。

[パラボリック]

・日経平均、同先物は、売りポジションを継続。

 日経平均(売りポジション、11月20日転換)

 日経平均先物当限(売りポジション、11月20日転換)

 (ロイター日本語ニュース)

(fumiya.mizuno@thomsonreuters.com; 03-6441-1817; ロイターメッセージング:

 fumiya.mizuno.reuters.com@reuters.net)

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