February 6, 2009 / 12:08 PM / 11 years ago

政府紙幣・無利子国債の発行を検討、3月末までに提言とりまとめ=自民有志議員

 [東京 6日 ロイター] 自民党の菅義偉選挙対策副委員長ら有志議員は6日午後、党本部で「政府紙幣・無利子国債発行を検討する議員連盟」の設立準備会合を開き、景気対策の財源としての政府紙幣と無利子国債の発行に向けて検討を開始した。3月末までに考え方をとりまとめ、麻生首相に提言する方針。

 世界的な金融危機が日本の実体経済に深刻な影響を及ぼしている中で、景気対策の財源としてコストの低い政府紙幣や無利子国債の実現可能性を検討する。

 政府紙幣は現行の日銀券とは別に政府が紙幣を発行し、日銀が資産として保有することや、市中で流通させるケースなどが想定されている。政府の債務ではなく、利子負担も発生しないが、政府の財政健全化への取り組みへの不信やインフレを招く懸念がある。日銀が保有する場合は、日銀財務の健全性に疑念が生じかねないなどの問題的が指摘されている。

 一方で無利子国債は、利子は発生しないものの、保有者には相続税免除の特典を付与する。政府にとって利子負担はないが、「金持ち優遇」批判が起こる可能性がある。議員連盟では無利子国債の発行とセットで、生前贈与を時限的に減税する措置も検討する。

 

 議員連盟は週1回のペースで議論し、3月末までに考え方をとりまとめ、麻生首相に提言する方針。初会合は10日を予定しており、財務省出身の高橋洋一東洋大学教授から話を聞く。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below