January 7, 2009 / 10:25 PM / in 11 years

〔外為マーケットアイ〕オバマ次期米大統領がきょう演説、就任式までに期待感出尽くしの可能性

〔外為マーケットアイ〕

 <08:40> オバマ次期米大統領がきょう演説、就任式までに期待感出尽くしの可能性

 オバマ次期米大統領が米時間8日午前11時(日本時間9日午前1時)から行う経済・景気刺激策についての演説が市場の関心を集めている。年初から進んだ米株高やドル高の背景に、オバマ政権下で実施される大型景気刺激策への期待感があるためだ。米民主党の側近によると景気刺激策は最大で7750億ドルとなる見通しだが、市場では現在の米景気の不振ぶりに比して「規模が小さい」(都銀)とする声が出ている。また「期待感先行で走ってきた相場だけに、20日の就任式もしくはそれ以前に、期待感が出尽くしとなってドルが反落する可能性もある」(外銀)との見方もあった。

 オバマ次期米大統領は7日の記者会見で、景気刺激策について「われわれの予想の上限規模を見込んでいるが、これまでの赤字で制約や不安があることから、一部エコノミストの提言ほどは大きくならないだろう」と発言している。

 <07:10> きょうの予想レンジはドル92.00―93.00円付近、上値重い展開か

 きょうのドル/円JPY=の予想レンジは92.00―93.00円付近。前日海外でドルが売られた流れを引き継ぎ、上値の重い展開を予想する声が出ている。米株安を受けたアジア株安も、円の底堅い動きにつながる可能性があるという。

 前日のドルは、東京市場日中の高値94円前半から92.33円まで2円弱下落。12月米雇用統計の発表を週末に控え、年初から続いたユーロ安/ドル高が一巡して利益確定のドル売りが先行したこと、企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)子会社などが集計した12月ADP全米雇用報告で、民間部門雇用者数が69万3000人減と予想の47万3000人減から大きく悪化したことなどが背景となった。米カンザスシティー地区連銀のホーニグ総裁が講演で、労働市場悪化の可能性に言及したことを指摘する声もあった。

 (東京 8日 ロイター)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below