Reuters logo
トヨタ<7203.T>と独VW<VOWG.DE>が1─3月期世界販売で接戦、首位交代も
2009年4月17日 / 03:28 / 9年後

トヨタ<7203.T>と独VW<VOWG.DE>が1─3月期世界販売で接戦、首位交代も

 [東京/フランクフルト 17日 ロイター] トヨタ自動車(7203.T)とドイツのフォルクスワーゲン(VW)(VOWG.DE)が、2009年1─3月期の世界販売で接戦を演じている。フォルクスワーゲンが主力とするドイツと中国、ブラジルの自動車需要が政府の販売支援策で上向く一方、トヨタが主力とする日米が低調に推移しているためだ。両社は来週にも1─3月期の世界販売を発表するが、フォルクスワーゲンがトヨタを抜いて首位に立つ可能性もある。

 

 トヨタは1─3月期の小売り販売の見通しを公表していないが、工場からの出荷ベースでは前年比47%減の123万1000台を計画。トヨタの小売り台数は、出荷ベースでは除かれる中国などでの数字も含むため、四半期では出荷台数よりも通常20万台ほど多くなる。フォルクスワーゲンは09年通年の世界販売を前年比1割減と見込んでおり、1─3月期は140万台程度を確保しそうだ。

 

 前年同期の世界販売はトヨタが241万台、フォルクスワーゲンが157万2000台と、トヨタが大きくリードしていた。しかし今年のトヨタは世界販売の約半分を占める日本国内と米国で販売が低迷。すでに発表している1─3月期の国内販売(小売りベース)は前年比31%減、米国販売は36%減となった。

 

 一方のフォルクスワーゲンは中国とブラジル、ドイツでの販売が全体の44%を占める。同社は1月と2月の販売実績を公表していないが、いずれの国も政府の販売刺激策で需要が回復。1─3月期の同社の世界販売は通年計画の1割減を上回る可能性もある。

 

 クレディ・スイス証券の自動車担当アナリスト・遠藤功治氏は「フォルクスワーゲンはアウディブランドも好調で、状態が非常に良い。一方のトヨタは3月の販売もかなり悪いだろう」と指摘している。

 

記事中の企業の関連情報は各コードをダブルクリックしてご覧ください。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below