March 31, 2009 / 6:37 AM / 10 years ago

UPDATE2: クレジット市場動向=CDS指数425bpにワイド化、新発政地債予約は順調

<対国債スプレッド>

政保債(公営)10年   7.0─8bp 銀行債(みずほ)5年 60─61bp

地方債(都債)10年 16.0─17bp 電力債(東電)10年 26─27bp

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 [東京 31日 ロイター] クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、

指標となるiTraxxJapanシリーズ11ITJJP5Y=GFのプレミアムは425ベー

シスポイント(bp)と前日(410bp)に比べてワイドニングした。オバマ米大統領

が米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)とクライスラー[CBS.UL]について

破産法適用の可能性があることを明らかにしたほか、ガイトナー米財務長官がいくつかの

銀行は巨額な支援が必要になると述べたことが材料視された。

 一般債市場では、全般に売り物が少ないことから、投資家の運用資金は4月発行の新発

政地債に流れている。新発政地債の予約は順調との見方があった。

 新発政地債について、ある国内証券のディーラーは「信用力のあるセクターに対する投

資家の需要はおう盛。需給は良好」と述べた。スプレッドにタイト化圧力がかかっている

との見方が出ていた。

 国内普通社債(SB)にタイトな売り気配が観測された。オファーは東京電力(9501.T)

<0#9501=JFI>第518回SB(償還2015年8月)で国債流通利回りプラス27bp程

度、Jパワー(電源開発)(9513.T)<0#9513=JFI>第21回SB(償還2017年9月)で

国債プラス27bp程度。

 <年度末でCDS閑散、ホンダは250bp取引成立>

 CDSのワイドニングについて、市場では「3月は世界的な信用問題や景気先行きへの

悲観論が後退。株価の上昇とともに急速にタイトニングしてきただけに、米自動車大手に

対するオバマ大統領の発言をきっかけにその反動が出た」(邦銀)との声が出ている。

 もっとも、年度最終売買日で取引は総じて閑散。個別銘柄はホンダ(7267.T)

<0#7267=JFI>が250bpと27日の気配(200─240bp)に比べてワイドな水準

で取引が成立。トヨタ自動車(7203.T)<0#7203=JFI>は220─240bpの気配が示され、

前日午後の気配(195─230bp)からワイド化した。

 銀行のドル建て劣後で、みずほコーポレート銀行<0#8310=JFI>に250─290bpの

気配が観測された。みずほフィナンシャルグループ(8411.T)は30日、4月に任意償還日

が可能になるアジア・リテール向けに発行した永久劣後債15億ドルを償還しないと発表。

30日の取引では180─220bpだった気配は、発表を受けて230─350bp

に切り上がる場面もあった。

 <CPの発行総額1100億円程度>

 CPの発行総額は1100億円程度。発行レートは横ばい。a1+格の電力が210億

円(6月下旬期日、0.16%近辺)、a1格の石油が100億円(4月下旬期日、

0.20%近辺)、a1格のその他金融が30億円(7月上旬期日、0.31%半ば)な

どの発行が観測された。

CDSの情報は、JBOND33MARKITCDSITJJP5Y=GFをダブルクリックしてご覧下

  さい。なお、契約によっては、ご覧頂けないこともあります。

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