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UPDATE2: 国内外経済の回復の兆しを引き続き監視していく=豪中銀議事録
2009年5月19日 / 04:12 / 9年前

UPDATE2: 国内外経済の回復の兆しを引き続き監視していく=豪中銀議事録

 [シドニー 19日 ロイター] オーストラリア準備銀行(中央銀行)が19日発表した5月5日の理事会議事録によると、中銀は次の金利政策を決定する前に、世界経済および国内経済の回復の兆しを引き続き監視していく必要があると判断した。ただ、年末前後まで豪経済の本格回復はないとも予想している。

 理事会メンバーは、国内景気てこ入れのため大規模な財政・金融刺激策が講じられており、金利据え置きが最善と判断した。

 また最近のデータは、アジアを中心に世界経済回復の兆しを示唆しており、オーストラリアにとって良い兆候だとみている。

 豪準備銀は今月5日、市場予想通り、政策金利のオフィシャル・キャッシュ・レートを過去最低水準の3.0%に据え置いた。

 政策金利は昨年9月以来、既に425ベーシスポイント引き下げられており、豪政府も520億豪ドルを超える規模の景気対策を発表している。

 中銀は今月に入り、2009年の国内総生産(GDP)伸び率見通しをマイナス1.0%に引き下げた。景気の底は今四半期のマイナス1.25%とみており、2010年末までには2.0%のプラス成長に、2011年にはトレンドを上回る3.75%の成長に回復すると予想している。

 これより先にスティーブンス中銀総裁は、世界経済は年内に回復するとの見通しを示した。ただ同時に、初期段階では成長ペースは緩やかなものにとどまるとの認識を示した。

 このほかに議事録では、理事会メンバーが今後数年間の失業率上昇とインフレ率低下を予想していることが明らかにされた。

 小売りについては、3月の小売売上高は好調だったものの4月売上高はまちまちと指摘。

 輸出は、中国の経済活動が回復の兆しを示していることを背景に、1─3月期に安定するとみている。

 また、昨年の豪ドルの影響で2009年いっぱいは物価が押し上げられるものの、インフレ率は今後数年間で2%を下回る水準に徐々に低下するとの見方を示した。

 

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