September 28, 2009 / 9:43 AM / 9 years ago

今後は野党として、民主党の大きな政府路線に伴う財政負担の問題を追及していく=谷垣自民党総裁

 [東京 28日 ロイター] 谷垣禎一自民党総裁は28日夕刻に党本部で会見し、今後は野党として、民主党の大きな政府路線に伴う財政負担の問題を追及していく姿勢を明らかにした。また党人事については、適材適所で判断していくとしたうえで、シャドー・キャビネットを作る必要性も指摘した。

 谷垣総裁は「(民主党が)大きな政府を志向すれば、当然それに伴う負担があるはず。この点は民主党は全然言っていないようにみえる。これが続けば財政破壊にもなりかねない」と指摘したうえで、その問題をしっかり追及すると語った。

 また鳩山首相の献金問題については「ご自身が説明責任をきちっと果たすことが大事。7割以上の方が、総理は説明責任を十分果たしていないという感じ方をしているということは、総理も重くみるべき」と述べた。

 

 今後の党人事については「私の目で見て適材適所であるという方を指名したい」と述べた。静岡・神奈川の参議院補欠選挙が目前に迫っていることなど人事決定のための時間が限られていることもあり「今晩ゆっくり、そのへんを考えて結論を出したい」と述べた。

 今回、総裁選挙を戦った河野太郎・元副法相と西村康稔・前外務政務官の処遇については「全員野球でやる。2人の活躍の場を当然作っていく」と述べた。またシャドー・キャビネットを作る必要があるとも語った。

 派閥解消については「野党になるとあまり配分するポストもないので、ますます派閥というものは、本来持っていた意義は薄れていく」としたものの、「仲の良い議員、考え方の共通する議員が政策の勉強をしようというのは、あってしかるべき」と述べた。

 

 本日午後の自民党総裁選挙では、1回目の投票で谷垣氏が有効投票数の過半数を獲得した。獲得票数は谷垣氏が300票、河野氏が144票、西村氏が54票だった。自民党総裁選は党所属の国会議員票199票と党員票300票の計499票で争われた。有効投票数は498票、無効が1票だった。

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