December 4, 2009 / 2:44 AM / 9 years ago

普天間移設先に辺野古最善でない、関空活用案は明言避ける=前原国交・沖縄担当相

 [東京 4日 ロイター] 前原誠司国土交通相兼沖縄担当相は4日の閣議後定例会見で、普天間基地問題について「東アジアの安定の柱である日米同盟維持のためにも、普天間基地の早期除移設が大切」と強調、移転先として「辺野古が最善ではない」と話し、県外移転の重要性を示唆した。一方、移転先として関西空港の活用案が浮上していることについて「そのような報道を知っているが、政府から指示がないため答えることができない」と明言を避けた。

 前原担当相は「(住居が近接しており)世界で最も危険な基地である普天間は、ヘリコプターが墜落した場合の県民の気持ちを考えると、基地が存続できなくなる可能性がある」と指摘、日米同盟維持のためにも早期の移設の重要性を強調した。

 ただ、辺野古への移転について「前政権が米海兵隊による新型ヘリコプター「オスプレー」導入に対する環境影響などを考慮していない」、「辺野古への移転が最善・最短の策とは思えない」と述べた。

 ただ、県外移転先の腹案については「考える立場にない」、「機微に触れる話で当該地域にとっては微妙な問題なので答えられない」と述べるにとどめた。 国民新党の下地幹郎政調会長をはじめ、普天間問題の解決策の一貫として航空需要縮小と巨額債務にあえぐ関空の活用を提唱する声が与党内で広がりつつあることについても「1度(普天間移転先候補として)地名を出すと大変な話なので」と明言を避けた。

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