May 14, 2010 / 10:15 AM / 10 years ago

文教堂<9978.Q>が大日本印<7912.T>の子会社に、12億円を割当増資・発行株数55%増

 [東京 14日 ロイター] 文教堂グループホールディングス9978.Qは14日、大日本印刷(7912.T)の子会社になると発表した。出版流通業界は厳しい経営環境下にある。丸善やジュンク堂書店などの書籍子会社を持つ大日本印のグループに入ることで、新刊や電子書籍などの分野で業容拡大が期待できるほか、顧客管理システムの構築など経営効率の改善も進むと判断した。

 文教堂グループHDは大日本印に対して1株240円で500万株(総額12億円)の新株を発行し、割り当てる。これにより大日本印は、子会社の保有する株式も合わせ、文教堂グループHDの51.85%の議決権を保有する親会社になる。文教堂は調達した資金を短期借入れ金の返済や、システムの更新費用、設備購入などに充てる。

 新株の発行価額(240円)は2月15日から5月13日までの3カ月の終値平均から1.22%ディスカウントした水準。新株の発行期日は5月31日。

 500万株の新株が発行されると、文教堂グループHDの発行済み株式総数は現行の900万4715株から55%増える。

 希薄化率が25%を超える増資であるとともに、支配株主が異動するため、文教堂グループHDの経営から独立した弁護士や公認会計士5人で構成される第三者委員会が、希薄化率、発行価額、割当先の選定、資金使途、資金調達の方法について検討した。その結果、今回の株主異動や増資の必要性などには問題がなく、取締役会の判断は妥当との意見書を取得した、と説明している。

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