May 31, 2010 / 10:35 AM / 9 years ago

UPDATE1: シャープ<6753.T>が3D液晶テレビを7月30日に国内で発売へ、主要メーカー出揃う

 [東京 31日 ロイター] シャープ(6753.T)は31日、3次元(3D)対応の液晶テレビを7月30日に国内で発売すると発表した。日本を皮切りに、米欧中でも年内に発売する計画。これによって、パナソニック(6752.T)やソニー(6758.T)ら主要メーカーの今期の3Dテレビの発売計画がほぼ出揃った。同日、三菱電機(6503.T)も、今夏に3D対応のレーザーテレビを発売する計画を明らかにした。

 シャープが発表した3D液晶テレビの市場価格の想定は、画面サイズ60型が60万円前後、52型が45万円前後、46型が37万円前後、40型が28万円前後。専用の3Dメガネを1個つける。同時に、3D対応のブルーレイディスクレコーダーも2機種発売する。

 今期のシャープの液晶テレビの世界販売台数は1500万台で、国内が780万台の計画。記者会見したシャープの松本雅史副社長は「今期の国内販売のうち5―10%を3D対応にしたい」との意向を示した。11年度には、国内で販売する液晶テレビのうち50%を3D対応にする考えという。

 海外での販売は「クリスマスシーズンを狙う」(松本副社長)ため、年内の8―10月にかけて、米国・欧州・中国で順次販売を開始する計画。ただ、今期の海外テレビ販売計画720万台のうちの3D対応の比率は「国内の状況をみてから考えたい」という。

 <三菱電機、今夏に75型のレーザー3Dテレビ>

 同日、三菱電機(6503.T)は今年の夏に75型の「レーザーテレビ」を国内販売する予定を明らかにした。同社はすでに北米で、07年から「リアプロジェクション(背面投射型)テレビ」、08年から半導体レーザー光源の「レーザーテレビ」を発売しており、今期は累計100万台超の販売台数になると見込んでいるが、北米で実績のあるレーザーテレビのタイプを国内に持ち込むことにした。3D対応の液晶テレビは、年内にハードディスクとブルーレイディスクの両方を内蔵したタイプの発売を予定しているという。

 薄型テレビメーカー各社では、世界首位の韓国サムスン電子(005930.KS)が2月末に3Dテレビを韓国国内で発売したほか、パナソニックは3月10日から北米で、4月23日から国内で、5月初旬から欧州で、それぞれ3D対応のプラズマテレビを投入した。パナソニックは今期の3Dテレビの販売目標を100万台としているが「それ以上行くかもしれない。シェアは5割を取りたい」(上野山実常務)としている。

 ソニーは国内で、6月10日から40型・46型の2タイプを発売し、7月16日に52型と60型を市場投入する予定で、海外は夏以降に発売の計画。ソニーは、今期の液晶テレビの世界販売計画2500万台のうち10%程度を3D対応にする目標。東芝(6502.T)も今夏に3D対応の液晶テレビを国内で発売する計画で、夏以降に海外展開する方針を明らかにしている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below