August 6, 2010 / 9:23 AM / 9 years ago

7月の国内投信は5717億円流入超、債券型豪ドル分類の人気続く

 [東京 6日 ロイター] トムソン・ロイター傘下の投信情報サービス会社リッパーによると、7月の国内追加型株式投資信託(ETFを除く)の純流出入額(設定額から解約額と償還額を引いたもの)はプラス5717億円となり、17カ月連続の流入超となった。債券型豪ドル分類や債券型グローバルハイイールド分類などが引き続き堅調な資金を集めた。ただ、純流入額は前月の6011億円(確定値)に比べ約4.9%減少した。

 ETFを含めた資金フローはプラス5555億円(推計値)で、6月のプラス6768億円(確定値)には及ばなかったが、高水準の流入が続いた。こちらも17カ月連続の流入超。

 「引き続き、毎月の分配金が高いファンドへの資金流入が堅調だった一方、新興国に比べ安全性が高いとされる豪ドル債に投資するファンドや国内債券に投資するファンドの一部にも資金が集まっており、投資家の志向は二極化している」(大手国内投信)との声もある。

  

 <純流入額トップは債券型豪ドル分類>

 

 8月4日付のリッパー・データ・リポートによると、7月のリッパー分類別(ETFを除く)純流入額ランキングのトップは「債券型豪ドル」で純流入額は1281億円。月次の純流入額として過去最高を記録した前月の水準には及ばなかったが、3カ月連続で1000億円を上回る資金が流入した。2位は「債券型グローバルハイイールド」で1189億円、3位は「債券型ブラジルレアル」で996億円だった。

 また、「債券型日本円」も381億円の流入超で、5カ月連続で200億円を上回る流入超となった。 

 一方、純流出額トップは3カ月連続で「債券型グローバル」。純流出額は967億円で11カ月連続の流出超となった。2位も前月と同じく「ミックスアセットその他安定型」で422億円。同分類は31カ月連続の流出超。3位は「株式型中国株」で純流出額は226億円だった。

 

 <グロソブなど大型ファンドの資金流出継続>

 

 個別ファンド(ETFを除く)の純流入額トップは、前月同様に野村アセットマネジメントの「野村グローバル・ハイ・イールド債券投信(資源国通貨コース)毎月分配型」62007591JP.LPで927億円。2位も野村アセットの「野村グローバルCB投信(資源国通貨コース)毎月分配型」62007672JP.LPで548億円。3位は大和住銀投信投資顧問の「短期豪ドル債オープン毎月分配」62004205JP.LPで538億円だった。

 一方、純流出額のトップは、国際投信投資顧問の「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」62002137JP.LPで613億円。純資産残高で国内最大の同ファンドは22カ月連続で流出超となった。2位は野村アセットの「マイストーリー分配型(年6回)Bコース」62005038JP.LPで228億円だった。同ファンドは31カ月連続の流出超となった。3位はT&Dアセットマネジメントの「野村エマージング債券投信(ブラジルレアルコース)毎月分配型」62007357JP.LPで176億円。

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