July 28, 2010 / 3:28 PM / 9 years ago

パナソニック<6752.T>、三洋電機<6764.T>とパナ電工<6991.T>を完全子会社化で最終調整=関係筋

 [東京 29日 ロイター] パナソニック(6752.T)が三洋電機6764.Tとパナソニック電工6991.Tを完全子会社化する方向で最終調整に入ったことが29日、明らかになった。複数の関係筋が明らかにした。パナソニックは、太陽電池事業に強みを持つ三洋電機と住宅設備大手のパナソニック電工の一体化を通じ、中期経営計画で掲げたエネルギー・環境関連事業の強化をグループとして加速させる。

 

 早ければ週内にも正式発表する。パナソニックは三洋電機とパナソニック電工の発行済み株式数の51%をそれぞれ保有し、子会社としている。複数の関係筋によると、完全子会社化にあたっては株式公開買い付け(TOB)と株式交換の複数の選択肢を検討しているもようだ。28日終値ベースの時価総額は三洋電機が7266億円、パナソニック電工が7315億円。パナソニックが残りの株式を取得するにはプレミアムを含めると9000億円規模の買収案件になる。パナソニックは今回の買収に際して、エクイティ・ファイナンスを含めて新たな資金調達を計画しているもようだ。

 

 パナソニックは2004年にパナソニック電工(当時、松下電工)に公開買い付けを実施し、出資比率を31.8%から51.0%に引き上げた。パナソニックは今年に入ってプロジェクトチームを立ち上げ、パナソニック電工の完全子会社化によるシナジー効果を検討してきた。

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