November 16, 2010 / 2:04 AM / 8 years ago

UPDATE2: 韓国中銀が政策金利を25bp引き上げ2.50%に、追加引き締めを示唆

 [ソウル 16日 ロイター] 韓国銀行(中央銀行)は16日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げ2.50%とした。引き上げは世界的な金融危機以来2度目で予想通り。大量の資金流入からインフレ上昇に焦点をシフトさせるとともに、さらなる引き締めを示唆した。

 政府は先の20カ国・地域(G20)首脳会議を受け、投機的資金の流入抑制策を検討しているもよう。

 ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(香港)のアナリスト、ブライアン・ジャクソン氏は「必要なら資本規制も可能な状況での利上げは、中銀が金融政策正常化の継続によるインフレ対応を優先していることを示す」と指摘した。

 前回の利上げは7月で、政策金利は過去最低の2%から25bp引き上げられた。

 金仲秀総裁は記者会見で「きょう利上げを実施したが、金融政策は依然として緩和的と言える」と述べた。

 

 <金利は徐々に引き上げへ>

 ロイターがまとめたアナリスト調査では、アナリスト14人中11人が25ベーシスポイント(bp)の利上げを予想していた。多くが来年初めの再利上げを見込んでいる。

 韓国経済は予想を上回る成長を遂げており、ウォンKRW=も急上昇後に安定の兆候を示しているため、中銀は来年初めに利上げに踏み切るとみられている。

 総裁は会見で「世界の為替市場をめぐる不透明感は、G20首脳会議での合意を受けてかなり緩和した」と発言。現時点でウォンの急上昇を以前ほど懸念していないことを示唆した。

 韓国の10月の消費者物価と生産者物価の上昇率はほぼ2年ぶり高水準となり、消費者物価の上昇率は中銀がターゲットとしている2─4%のレンジの上限を上回った。

 総裁は、韓国経済は輸出と内需も軌道に乗り、堅調な成長を維持すると予想。インフレ率は中銀のターゲットレンジである2─4%の中間を上回る水準にとどまるとの見方を示した。

 *韓国のインフレ率と政策金利のグラフィックは以下をクリックしてご覧ください。

 link.reuters.com/mub65q

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