September 6, 2011 / 12:06 AM / 8 years ago

〔外為マーケットアイ〕ユーロとドルが対スイスで大幅上昇、ドル/円も急伸

〔外為マーケットアイ〕

 <17:25> ユーロとドルが対スイスで大幅上昇、ドル/円も急伸

 スイスフランの急落でユーロとドルが大幅に上昇し、ユーロ/円は109.95円、ドル/円は77.35円まで急伸した。その後、ドルは77円付近まで小幅緩んでいる。「欧州の債務不安で、放っておけばユーロ/スイスフランは一段と下落する恐れがあった」(バンクオブアメリカ・メリルリンチのFXストラテジスト、藤井知子氏)との声が聞かれた。しかし「スイス中銀はスイスフランのことだけを考えて動いたのであって、ユーロ圏の問題が根本的に解決したわけではない。これで円相場の流れを変えるのは難しい」という。

 

 <17:05> スイス中銀が自国通貨の下限目標を設定、ユーロが急騰

 スイス中銀がスイスフランの下限目標を1ユーロ=1.20スイスフランに設定すると発表したことで、ユーロ/スイスフラン買いが加速。ユーロ買いはユーロ/ドル相場にも波及し、一時1ユーロ=1.4286ドルまで急上昇した。同中銀は、無制限に外貨を購入する用意があるとしている。

 <16:05> スイスフラン急落、中東やアジアからのフローを観測

 欧州時間に入りスイスフランが対ユーロや対ドルで急落。対スイスフランでのユーロ買いが波及し、アジア時間に下落したユーロ/ドルやユーロ/円が値を戻している。特段の材料は見当たらず、スイス中銀が為替介入に踏み切ったどうかも現時点では不明。欧州系銀行によると、中東やアジアからユーロ買い/スイスフラン売りのフローが観測されるという。

 <14:10> マイナス材料続出でユーロ一段安、次の節目は106円との声も 

 ユーロ一段安。対ドルでは1.4038ドル、対円では107.80円まで下値を切り下げた。対円ではストップを巻き込んで下落したとみられ、すぐに107.90円まで反発した。週末にドイツの与党が州議会選挙で敗北したほか、ギリシャ支援やイタリアの財政再建が迷走するなど、ユーロにはマイナス材料が続出。市場では一段の下落を予想する向きが多い。「次の節目は106円」(クレディ・スイス証券外国為替調査部長の深谷幸司氏)との声が聞かれた。

 

 

 <13:57> ユーロがリスク回避で108円割れ、対ドルでも1.4054ドルまで下落

 ユーロ/円が108円を割り込み、107.95円まで下落した。東日本大震災後の3月17日に106.50円をつけて以来、6カ月ぶりの安値となった。日経平均.N225が3月以来の安値に下落するなどアジア株安を背景に、リスク回避の売りが続いている。

 ユーロは対ドルでも売られ、1.4054ドルまで売られて7週間ぶり安値をつけた。

 

 <13:37> 豪ドル売買交錯し強含む、豪中銀は政策金利据え置き

 豪中銀はこの日の金融政策決定会合で政策金利を4.75%のまま据え置いた。豪ドルは対ドル、対円とも売り買い交錯し、その後は強含んで推移している。

 <12:20> ユーロ売る権利の需要高まる、1.40ドル割れのプットに買い

 ユーロ/ドルは1.4077ドル付近。オプション市場でユーロ/ドルの予想変動率(インプライドボラティリティ)が上昇。1カ月物は14%を超え、およそ1カ月ぶりの水準まで上昇した。1.4000ドルを下回る水準が行使価格のユーロ・プット(ユーロを売る権利)を買う動きが見られるという。1カ月物リスクリバーサルのスプレッドは3.5%近辺まで上昇しており、ユーロを売る権利の需要が高まっている。

 <11:27> アジア株続落でユーロ一段安、対円ではストップ狙う動きとの観測も

 ユーロが一段安。米雇用統計など米国の材料を通過し、市場の目は再び欧州の債務危機に向いている。景気後退懸念と相まって、投資家のリスク許容度が低下し、香港.HSIや上海.SSECなどアジア株式市場が軒並み続落。米S&P総合500種指数先物SPc1も2%超下落している。ユーロはとりわけ対円で下げ、108.06円付近まで下値を切り下げた。108円を割り込んだ水準にある外国為替証拠金取引(FX)のストップを狙う動き、との観測もある。

 <11:11> ユーロ1.4075ドル付近、イタリア緊縮財政策が議会通過でも国債売り続くとの見方

 ユーロ/ドルは1.4075ドル付近で下げ渋り。欧州中央銀行(ECB)が2日までの週の債券買い入れを133億0500万ユーロに拡大したことについて、SMBC日興証券シニア債券為替ストラテジストの野地慎氏は、民間銀行がイタリア国債などを売り、ECBが拾う構図になっていると指摘する。

 「とりわけアジアなど海外の銀行にとって、イタリア国債は為替リスクを伴う場合もあり、売りたいところ。ドイツ国債と合せ切りすればロスが出ないという事情もあり、売りが強まっている。ECBの買いでは利回りの上昇を止められなくなっている」(野地氏)という。

 イタリア議会は6日、緊縮財政措置に関する審議を始める。野地氏は、議会通過は可能とみているが、緊縮財政策の取りまとめ作業が紛糾し当初と内容が入れ替わっているため、目標としていた455億ユーロの赤字削減の実現可能性が乏しくなっていると指摘、議会を通ったからといってイタリア国債売りは収まらないと予想している。

 野地氏は「ユーロのレンジ下方修正の可能性が高くなっている。ドル売りの流れからユーロ/ドルが一番過大評価になっているが、円など対安全通貨で水準訂正がありそうだ。ユーロ/円は105─106円台があってもおかしくない」とみている。

 

<10:50> ユーロ1.4080ドル付近、一部欧州銀のドル調達コストが急上昇

 ユーロは1.4080ドル付近。短期金融市場では一部欧州銀のドル調達コストが急上昇している。

 3カ月物ユーロ/ドルのフォワード・レート(年率)は、ユーロ・ディスカウントの0.2253%と、同期間のユーロLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)からドルLIBORを差し引いた1.1454%に比べ、92ベーシスポイント(bp)ユーロ・ディスカウントの幅が狭くなっている。

 この差は、一部の欧州銀がユーロをドルに交換してドル資金を調達する際の上乗せ金利(欧州銀プレミアム)と見なすことができる。同上乗せ金利は1か月前の8月上旬に約30bpだったが、1カ月間に3倍に大幅拡大している。

 「プレミアムの急拡大のきっかけは、予想を下回る内容だった米雇用統計を受けて米国株が下落したこと。この日の米株市場がどう反応するかによって、欧州銀プレミアムの動向も左右されそうだ」(外銀)という。

 「一部欧州銀は株の先物を買い、LIBORでファンディングして、在庫をレポで貸出するというオペレーションをしていたが、ここにきてファンディング・コストが大幅に上昇したため、ファンディングをやめ、株を売る方向になっている」という。

 

 <10:32> ドル76.85円付近、「G7で行き過ぎた円高の認識共有してほしい」と安住財務相

 ドル/円は76.85円付近。安住財務相は日米欧7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議に関連して「行き過ぎた円高に懸念持っており、認識を共有してほしい」と語った。

 

 <09:50> ユーロ1.4065ドル付近、下値にはストップロスとオプション関連の買いが混在

 ユーロ/ドルは1.4065ドル付近。市場では、8月5日につけた直近安値(1.4055ドル)が注目されており、ここを抜けると1.4000ドルが視野に入るという。「下値にはストップロス(SL)がある一方で、オプションにからんだ買いも1.4050ドル付近と1.4000ドル付近にある」(信託)という。

 ユーロ/円は108.20円付近。「108円台にはレンジトレードと割り切った逆張りの買いとストップロスが混在している」(信託)という。下値の節目は8月11日の直近安値108.01円で、ここを抜けると東日本大震災後につけた106.50円がみえてくるという。

 

 <09:26> ドル76.95円付近で高値もみあい、ユーロ108.25円付近で底ばい

 ドル/円は76.95円付近で高値もみあい。77.00円付近の重さが目立ってきているが、大きな売りはみられないという。オプションがありそうだとの見方も出ている。

 ユーロは対ドルで1.4070ドル付近、対円で108.25円付近でともに底ばいの動きが続いている。「ユーロにとっては悪い材料しか出てこない。(現在の取引レンジ下限とみられている)1.40ドルを下抜けていく方向だろう。ユーロ/円にも実需の押し目買いはそれほど入っていない。先安観が強いことから、下げトレンドに歯止めをかけるような買いは入りにくい」(大手銀行)という。

 ECBは9月2日までの1週間に133億0500万ユーロの債券買い入れを実施したが、イタリア国債などの利回り上昇に歯止めをかけることはできなかった。「上昇を押さえるというより、スムージングオペという位置づけではないか」(大手銀行)と受けとめる声が聞かれた。

 

 <08:56> ユーロ1.4070ドル付近、前週のECB債券買い入れは予想外の大幅増

 ユーロ/ドルは1.4070ドル付近で底ばいの動き。欧州中央銀行(ECB)が5日発表した証券市場プログラム(SMP)に関するデータによると、ECBは9月2日までの1週間に133億0500万ユーロの債券を買い入れた。前週の66億5100万ユーロから予想外の大幅増加となった。イタリア国債利回りの上昇抑制をねらったとみられている。

 ただ、この週を通じてイタリア

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below