March 17, 2011 / 1:17 AM / 9 years ago

訂正:UPDATE1: 円高は思惑・投機的に発生、生損保の円転のうわさは事実と全く異なる=与謝野経済財政相

訂正:本文2段落目の免責条項に関する記述を削除します。

 

 [東京 17日 ロイター] 与謝野馨経済財政担当相は17日午前、ロイターに対し、外国為替市場で円が史上最高値を更新したことについて「円高は極めて思惑的、投機的動きによって起きた」とした上で、ひとつの背景として、生命保険や損害保険会社が大地震で保険金の支払いが増えるため海外資産を売却し、日本へ円転する可能性があるとの思惑が市場で出回っていると指摘。「事実と全く異なる。保険金を支払うにしても、国内にある円資産で十分過ぎる支払い能力を持っている」として、「リパトリエーション(資金の本国還流)のうわさはうそ。まったく根拠がない」と断じた。

 与謝野担当相は続けて「合計の支払額は生損保合わせても推定で5000億円にも満たない」と指摘。生保は現預金やコールローンなどで7.1兆円、損保も同1.3兆円を保有している点を挙げて「生損保はソルベンシー上、問題がないばかりか、流動性の問題も持っていない。(支払額より)保有している流動性がはるかに高い」とした。

 また「日銀はレポ取引で必要なら、必要なファンディングを行う用意をしている」ことも明らかにした。

 市場では、1995年の阪神大震災の後も円高が進み、史上最高値を更新したことが話題となっている。与謝野担当相は「阪神大震災の結果によると信じている人が多いが、(当時)79円をつけたときの円高の唯一の要因は、メキシコの通貨危機だったことを思い出す必要がある」と述べた。

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