April 14, 2011 / 12:15 AM / 9 years ago

〔金利マーケットアイ〕夜間取引、桜井財務副大臣発言に動意薄

〔金利マーケットアイ〕

  <17:56> 夜間取引、桜井財務副大臣発言に動意薄

 

 東証夜間取引で、国債先物は小高く推移しているが、桜井財務副大臣発言に動意薄。桜井充財務副大臣は14日夕の会見で、復旧・復興対策で「巨額な支出が必要になると思っている」と述べ、第2次以降の補正予算規模が大規模になる可能性を指摘した。財源については「最初は国債発行するしかない。すぐ増税という話にはならない」と述べ、当初の資金調達は「国債発行に頼らざるを得ない」との認識を示した。

  <16:05> スワップ金利は低下、5─7年ゾーンでフラット化

  

 スワップ金利は低下。市場参加者によると、金利低下幅は、2年ゾーン0.25ベーシスポイント(bp)、3年ゾーン0.625bp、5年ゾーン1.625bp、7年ゾーン2.5bp、10年ゾーン2.875bp、12年ゾーン2.875bp、15年ゾーン2.875bp、20年ゾーン3bp、30年ゾーン3.25bpとなった。市場では「5年債入札後、欧州系から5年ゾーンに強い払いが出たことで、カーブは5─7年ゾーンでフラット化したことが目立った。長期ゾーンには米銀のオファーがみられた」(邦銀)との声が聞かれた。

  <15:20> 翌日物0.05─0.055%近辺、ユーロ円金先は動意薄

 

 14日の短期金融市場で、無担保コール翌日物は0.05─0.055%近辺。資金余剰感が強く、調達意欲は限られた。メガバンクは0.05%、その他業態が0.055─0.06%で調達した。一方、レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートはやや上昇。トムネ、スポネともに0.10%近辺。相次ぐ国庫短期証券の発行で業者の在庫が増えてきており、担保ニーズが低下していることなどが背景にある。日銀は即日資金供給オペ、国債買い現先オペは見送った。資産買入等基金による固定金利方式・共通担保資金供給オペ(6カ月物)の応札倍率は3.53倍となり、前回の2.60倍を上回った。一方、もう1本の金利入札による共通担保資金供給オペは札割れとなった。2本のうち、金融機関は期間が長い分、6カ月物の基金オペを中心に札を入れたもよう。日銀は資産買入等基金によるCP等買い入れ(3000億円、4月19日スタート)をオファーした。

 ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。中心限月2011年12月限は前営業日清算値より0.5ティック安い99.665近辺で取引されている。

  <15:09> 国債先物は大幅続伸、長期金利1.290%に低下

 14日の国債先物は大幅続伸した。オバマ大統領が財政赤字削減計画を発表したことを受け、前日の米債市場が買われた流れを引き継いだ。きょう実施された5年債入札が好調な結果になるとの期待が膨らんでいたため、先回り買いが入る場面がみられた。その後は無難な入札結果にとどまったことで、上昇幅を縮小させたが、大引けにかけて、再び短期筋の買いが優勢となった。現物債は中期ゾーン以降が堅調。中期ゾーンが5年債入札好調を見越した先回り買いで、金利が低下したほか、長期金利は先物主導で低下した。長期金利の1.3%割れは4月6日以来。イールドカーブは中期ゾーン以降でほぼパラレルに下方シフト。

 国債先物の中心限月6月限は、前日終値より33銭高い139円08銭。10年最長期国債利回りは前営業日比2.5ベーシスポイント低下の1.290%。

  <14:50> 長期金利1.3%割れを維持、先物が主導

 長期金利は節目の1.3%割れを維持。指標となる10年313回債利回りは前営業日比2.5ベーシスポイント低下の1.290%で推移。長期金利の1.3%割れは4月6日以来。国債先物が再び上昇幅を拡大していることに連動している。もっとも、金利低下に勢いがないとの指摘がある。市場では「復興財源に不透明感が残る以上、国債の増発懸念は払しょくできないため、積極的には買いづらい」(国内証券)との指摘が出ている。

  <14:27> 6カ月物基金オペ応札倍率3.53倍、前回を上回る

 

 日銀が実施した資産買入等基金による固定金利方式・共通担保資金供給オペ(6カ月物、4月18日─10月12日)の応札倍率は3.53倍となり、前回の2.60倍を上回った。一方、日銀が実施したもう1本の金利入札による共通担保資金供給オペ(全店、4月18日─5月6日)では、予定額1兆4000億円に対して応札額は5563億円にとどまり札割れとなった。市場では「スタート日の4月18日は大量期落ちとなるため、日銀は総額2兆2000億円のオペを打った。2本のうち、金融機関は期間が長い分、6カ月物の基金オペを中心に札を入れたもようで、その反動から金利入札へのニーズが減り、札割れとなったようだ」(国内金融機関)との声が出ていた。

  <14:01> 中期ゾーンへの需要強い、「金融機関が運用資金シフト」の声

 中期ゾーンへの需要が強い。5年債入札が好調な結果になるとの期待が膨らんでいたため、先回り買いが入ったが、無難な結果にとどまると、金利低下は止まった。ただ、金利が反転し一方的に上昇する感じはなく、「足元の5年債はしっかりした需要を集めている。震災から1カ月を経て、金融機関は復興需要の融資に見極めが付き始め、リスクがある程度許容できる中期ゾーンに運用資金をシフトし始めているようだ」(国内証券)との見方があった。5年95回債利回りは前営業日比1.5ベーシスポイント低下の0.530%。一時は0.515%に低下した。

  <12:45> 利付5年債に応札3.56倍、市場は「無難」と評価

 財務省が正午締め切りで実施した利付5年国債入札は、応札倍率が3.56倍となり、市場では「無難だった」(国内証券)との声が出ている。事前に邦銀勢の一角が応札するのではとのコンセンサスがあり、入札を不安視する声は少なかった。最低価格は99円84銭で市場予想に一致した。

  <11:24> 翌日物0.05─0.055%中心、ユーロ円金先は動意薄

 

 午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物は0.05─0.055%中心。資金余剰感が強く、調達意欲は限られた。メガバンクは0.05%、その他業態が0.055─0.06%で調達した。一方、レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートはやや上昇。市場参加者によると、トムネ、スポネともに0.10%近辺で推移している。市場ではこの背景について、1)相次ぐ国庫短期証券の発行で業者の在庫が増えてきており、担保ニーズが低下している、2)18日の共通担保資金供給オペの期落ちが5兆円あり、これを警戒した動きが手前にも波及してきている──との見方が出ていた。日銀は資産買入等基金によるCP等買い入れ(3000億円、4月19日スタート)をオファー、即日資金供給オペ、国債買い現先オペは見送った。

 ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。中心限月2011年12月限は前営業日清算値変わらずの99.670近辺で推移している。

  <11:17> 5年債入札の最低落札価格99円84銭前後か、テール1─2銭

 

 財務省が入札を実施している5年物国債(クーポン0.5%、96回債)の最低落札価格は99円84銭前後、テールは1─2銭との予想が出ている。入札前の気配はオファー0.53%、ビッド0.535%で、出合いは0.53%だった。

 市場では「気配を価格にすると、99円86銭─99円83銭となる。短資会社などでは0.5325%のレベルで出合っているようで、99円84銭が足切りになるのではないか」(国内証券)との声が出ていた。

  <11:03> 国債先物は続伸で午前終える、長期金利1.300%に低下

 国債先物は続伸して午前の取引を終えた。前日の米債市場がオバマ大統領が財政赤字削減計画を発表したことを受け、買われた流れを引き継いだ。中心限月6月限は一時、前日比22銭高の138円97銭まで上げ幅を拡大させた。現物債は中期ゾーン以降で金利低下。きょう入札の5年ゾーンには朝方、先回り的な買いが入り、入札を前にショートに傾けていた業者のカバーを誘った。長期・超長期ゾーンもしっかり。イールドカーブは中期ゾーン以降でほぼパラレルに下方シフトした。入札を実施している5年物国債の表面利率(クーポン)は前回より0.1%ポイント低い年0.5%に決まった。回号は96回。

 国債先物の中心限月6月限の前引けは前日終値より16銭高い138円91銭。10年最長期国債利回りは前日比1.5ベーシスポイント低下の1.300%。

  <10:36> 5年債クーポン0.5%に決定、入札は無難か

 財務省が正午締め切りで入札を実施する5年物国債(2兆4000億円、2016年3月20日償還)の表面利率が年0.5%に決まった。回号は96回。

 市場では入札について「クーポンよりも利回り水準が重視されるので、それほど影響はないだろう。資金余剰感の強さを背景に無難な結果になるのではないか」(国内証券)との声が出ていた。

  <10:06> 5年債利回り0.530%に低下、ショートカバーで

 5年債利回りが低下。カレント95回債利回りは前日比1.5ベーシスポイント低い0.530%。市場参加者によると、入札をにらんでショートに振っていた向きが、新発債になることを予想してカバーしているという。こうした中、「クーポンが0.5%になると投資家の買いのインセンティブが落ちる懸念がある」(国内証券)と警戒する声も出ていた。

  <09:41> GCレポ0.10%近辺、担保ニーズ

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