July 8, 2011 / 8:02 AM / 9 years ago

復興国債の財源、日銀引き受けが需要創出に最も効果的=岩田規久男・学習院大学教授

 [東京 8日 ロイター] 岩田規久男・学習院大学教授は、ロイターとのインタビューで、復興国債はその全額を日銀が政府から直接引き受けるか、市場から復興国債と同額の長期国債を買い入れることで財源にすべきだと主張した。

 

 政府は増税を視野に復興国債の発行を検討しているもようだが、岩田教授は「増税での財源確保は需要を抑制し、復興には逆効果となる。一方、日銀買い入れは、財政支出増加とマネー増加という2つの経路を通じる需要創出効果があるので、経済効果は格段に大きい」とした。

 

 同教授は、買い切りオペと直接引き受けの効果の違いについて、買い切りオペでは日銀に復興国債と同額の長期国債購入を義務付けられない点と指摘。

 「政府から直接引き受けるには、財政法の例外規定を適用できるので、復興国債を日銀に買いとらせることが可能になるが、市場から日銀がどの程度長期国債を買い入れるかは政府が指示できるものではなく、日銀の判断にゆだねられてしまうので、実効性は不透明」とした。

 *この記事の詳細はこの後送信します。新しい記事は見出しに〔インタビュー〕と表示します。

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