July 13, 2011 / 12:36 AM / in 8 years

再送:UPDATE2: 三井物<8031.T>、シンガポールの港湾運営ポーテク<PKIL.SI>をTOB 完全子会社化目指す

 [東京/シンガポール 13日 ロイター] 三井物産(8031.T)は13日、シンガポールの港湾運営ポーテク・インターナショナルPKIL.SIを公開買い付け(TOB)する方針、と発表した。TOB価格は1株1.40シンガポールドルで、買い付け代金は最大で2億2100万シンガポールドル(約144億円)。7月下旬に公開買い付けに関する届出書をポーテク株主に発送し、8月下旬には買い付けを終了する。ポーテクの大株主で7826万7050株(発行済み株式総数の51.3%)を保有する創業者らはTOBに賛同している。

 シンガポールの法制度に基づき、ポーテクが発行している新株予約権など潜在株式を含めた株式総数の50%超の応募によりTOBが成立する。また買い付け予定数の上限は設けておらず、ポーテクは上場廃止となる可能性がある。三井物産は、港湾運営ノウハウや物流資産の獲得などで港湾ターミナル運営事業における生産性の向上と効率性の改善につなげたいとしている。

 

 ポーテクに対しては、マニラを拠点とする港湾運営のインターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシズ(ICTSI)(ICT.PS)が、6月1日に1株当たり1.20シンガポールドルでポーテクの株式を取得する提案を行っていた。関係者によると、ポーテクの51.3%の株式を保有する大株主は三井物産のTOBに応募することで取り消し不能な契約を交わしているため、ICTSIは対抗する提案は出してこない見通し。

 三井物産のTOB価格は7月11日の終値に対し6.1%、直近3カ月の平均株価に対し50.5%のプレミアムを乗せた水準となっている。

 三井物産のファイナンシャル・アドバイザー(FA)は野村で、ICTSIのFAはHSBC。ポーテクはマレーシアの銀行、CIMBを採用している。

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