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〔ロイター調査〕第1四半期の米GDP改定値、+0.8%に下方修正
2007年5月30日 / 04:24 / 10年後

〔ロイター調査〕第1四半期の米GDP改定値、+0.8%に下方修正

 [ニューヨーク 29日 ロイター] ロイター調査によると、31日に発表される第1・四半期米国内総生産(GDP)伸び率改定値は、前期比年率0.8%と、4年ぶりに1%を下回ると予想されている。

 先月発表された速報値の前期比年率プラス1.3%から下方修正となり、前年第1・四半期のGDP伸び率の同5.6%を大幅に下回ることになる。

 ただ、GDPの構成項目の内容次第では、景気拡大は単に変速しているだけであり、停止しようとしているわけではないとの見方が裏付けられ、今後の経済成長への期待感が高まる可能性もあるとみられている。

 バークレイズ・キャピタルのアジャイ・ラジャヤクシャ氏は「第1・四半期のGDPは想定よりやや弱いと大方の市場関係者は受け止めるだろうが、今後について必ずしも多くを語るものではない」と指摘。「これは景気サイクル半ばの減速であり、最終的に成長が上向く前兆にすぎない。成長率が1%を下回っても、それを根拠に債券市場が大幅高になることはないと思う」との認識を明らかにした。

 バークレイズは第1・四半期GDP伸び率を0.8%と予想している。ロイターがまとめた89人の見通しは0.5%─1.8%だった。

 アナリストは、住宅セクターの鈍化が景気減速の背景にあるとみているが、経済全体の回復の妨げとなるほどの影響は波及していない、とみている。

 アクション・エコノミクスのマイク・イングランド氏は「住宅と景気に因果関連があるのかは不明だ。実際のところ、影響が波及している様子はほとんどまったく見られない」と指摘した。

 GDPの発表時間は、31日1230GMT(日本時間午後9時30分)の予定。

 

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