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〔ロイター調査〕豪中銀の次回金利変更は利上げ、時期は数カ月先の見通し
2007年6月6日 / 08:45 / 10年後

〔ロイター調査〕豪中銀の次回金利変更は利上げ、時期は数カ月先の見通し

 [シドニー 6日 ロイター] ロイター調査によると、オーストラリア経済が予想以

上に堅調に拡大していることから、豪準備銀行(RBA、中央銀行)による次回の金利変

更は利上げになるとの見方が強まっている。ただ、その時期は数カ月先になる見通し。

 調査対象となったアナリスト23人のうち、次回の金利変更が利上げになると回答した

のは17人で、前月調査時の10人から増加した。

 利下げと答えたのはわずか3人で、時期については2008年と予想。

 残りの3人は当面は金利が据え置かれると予想した。

 利上げ観測が高まった背景には、6日に発表された2007年第1・四半期の豪実質国

内総生産(GDP)が前期比1.6%(季節調整済み)と強い伸びを示したことなどがあ

る。

 ただ、現在はインフレが落ち着いていることから、10月もしくは11月に実施される

とみられている総選挙の後まで利上げは見送られるとの見方が大勢。

 豪中銀は6日、政策金利であるオフィシャルキャッシュレートを6.25%に据え置い

た。

 ナブキャピタルのエコノミスト、スピロス・パパドプーロス氏は「基調インフレ率が、

今後数四半期にわたり2.5%に向けて低下する見通しであることから、豪中銀に利上げ

するきっかけはない」との見方を示した。

 第1・四半期のオーストラリアの基調インフレ率は年率2.7%に低下しており、第2

・四半期には、豪中銀のインフレ目標である2.0―3.0%のレンジ内でさらに低下す

る見通し。

 ただ、パパドプーロス氏は「経済が力強く拡大しているため、賃金や物価の上昇ペース

が再加速すればすぐそれに対応できるよう、豪中銀は引き締めバイアスを維持するだろ

う」とも指摘した。

 アナリストの予想は以下の通り。

7月利上げ確率(%)  次の金利変更の方向と時期

ANZ 10 Up Q4 2007

Action Economics 35 Up August 2007

Barclays 20 Down H2 2008

BT Financial 30 Up 2008

Citigroup 10 Up Q1 2008

CBA 25 On hold with risk of a rise

Deutsche 5 Up H1 2008

4Cast 20 Up Q3 2008

GSJBW 55 Up n/a

Grange 30 Up Nov 2007

HSBC 40 Up Feb 2008

ICAP 5 Down 2008

JP Morgan 20 Up Feb 2008

Macquarie 25 Up Q1 2008

NAB 5 On hold foreseeable future

Nomura 20 On hold foreseeable future

RBC 40 Up Q4/07 Q1/08

St George 15 Up Q1 2008

Soc Gen 45 Up Aug 2007

Suncorp 40 Down Q4 2008

TD Sec 40 Up Q3 2007

UBS 15 Up On hold for now

Westpac 20 Up Feb 2008

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最低 5

最高 55

中央値 20

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