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UPDATE1: 5月の豪就業者数が急増、失業率は33年ぶりの低水準
2007年6月7日 / 03:18 / 10年前

UPDATE1: 5月の豪就業者数が急増、失業率は33年ぶりの低水準

 [シドニー 7日 ロイター] オーストラリア連邦統計局が7日発表した5月の就業

者数(季節調整済み)は前月比3万9400人増、失業率は4.2%だった。

 ロイターがまとめた市場予想は、就業者数が1万人増、失業率が4.4%だった。

 就業者数増加の内訳は、フルタイム就業者が6万6800人増加、パートタイマーが2

万7400人の減少。

 就業者数は2カ月連続で予想を大幅に上回った。失業率は1974年11月以来、33

年ぶりの低水準。労働市場のタイト化は、将来的にインフレにつながるとの懸念が出てい

る。

 就業者数の発表を受け、豪ドルは対米ドルで17年ぶりの高値に上昇。債券先物は下落

した。市場では、7月にも追加利上げがあるのではないか、との見方が浮上している。

 HSBCのチーフエコノミスト、ジョン・エドワーズ氏は「極めて強い数字だ。就業者

数が大幅に増えたことで、7月利上げの可能性が高まった」と指摘。

 「賃金の上昇が加速するリスクが高まったことになり、7月利上げの根拠となる」と述

べた。

 金利先物市場の動きによると、7月3日のRBA理事会で25ベーシスポイント(bp)

の利上げが決まる確率は44%。今後1年間で合計49bpの利上げを織り込んでいる。

 オーストラリアでは、このところ強い経済指標が相次いでいる。小売売上高、自動車販

売、住宅、消費者信頼感、信用伸び率、建設、設備投資は、いずれも好調。

 前日発表となった2007年第1・四半期の実質国内総生産(GDP)伸び率も、季節

調整済みで前期比1.6%と、市場予想を上回り、過去3年あまりで最も高い伸びとなっ

た。

 

         5月  4月   06年5月

 失業率(%)       4.2 4.4 4.8

 就業者数(百万人) 10.454  10.414 10.144

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