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UPDATE1: 「景気はこのところ回復に弱い動き」に判断を下方修正=5月景気ウォッチャー調査
2007年6月8日 / 05:59 / 10年後

UPDATE1: 「景気はこのところ回復に弱い動き」に判断を下方修正=5月景気ウォッチャー調査

 [東京 8日 ロイター] 内閣府が発表した5月の景気ウォッチャー調査では、景気の現状判断DIが46.8となり、4月の49.7から2.9ポイント低下し、2005年2月(45.6)以来の低水準となった。また横ばいを示す50の水準を2カ月連続で下回った。企業動向関連では、原油・原材料価格上昇の影響に加え、製造業で受注の伸び悩みを指摘する声があった。

 2、3カ月先を見る先行き判断DIは50.0となり、4月の51.9から低下した。

 内閣府は、5月の景気ウォッチャー判断を、4月の「景気は回復が緩やかになっている」から「景気はこのところ回復に弱い動きがみられる」に下方修正した。下方修正は2006年11月以来、6カ月ぶり。また「回復に弱い動きがみられる」との判断は2005年1月以来という。

 現状判断DI、先行き判断DIともに、家計動向、企業動向、雇用関連DIの全てが低下した。

 現状判断に関しては、「仕入先、同業他社を含め、どこも忙しくない。仕事量への不安に加え、ステンレスなど原材料価格の高騰が狂乱的で、利益確保の見通しも立たない」(東海=金属製品製造業)との指摘が出ていた。 

 先行き判断DIでも「原料メーカーが7度目の値上げの動きを見せ始めている。これまで様子を見ていたメーカーも、値上げに動き出すのは時間の問題。当社のユーザーは値上げを受け入れる状況にないため、当社の収益は今後悪化する」(近畿=化学工業)と原材料費の値上がりを懸念する声が出ていた。

 一方で、「ゴルフ客が増えている」(南関東=ゴルフ練習場)、「北海道洞爺湖サミットの話題効果もあり、今後についても期待できる」(北海道=観光型ホテル)との声も聞かれた。

 地域動向では、全国11地域全ての現状判断DIが2005年1月以来の50割れとなった。

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