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UPDATE1: 中国、人民元の基本的安定を維持する=人民銀行副総裁
2007年6月21日 / 03:59 / 10年後

UPDATE1: 中国、人民元の基本的安定を維持する=人民銀行副総裁

 [北京 21日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)の呉暁霊・副総裁は21日、人民元相場を穏やかに上昇させるという中国が2年前から示している方針を堅持する姿勢を示した。

 20日には、米下院金融委員会で証言したポールソン財務長官が、人民元は明らかに過小評価されており、中国経済の実態を反映していないと述べていた。

 呉副総裁は、1997年から98年にかけて起こったアジア金融危機から学ぶ教訓をテーマとしたフォーラムで「需給を踏まえた内外の市場環境に照らし、通貨バスケットを参考に人民元の正常な変動幅を維持し、今後も人民元相場を妥当な水準で基本的安定させていく」と述べた。

 人民元の対ドル相場は、2005年7月の切り上げ後、6.4%上昇しているが、米議員は、人民元が依然として大きく過小評価されている、と主張し続けている。

 呉副総裁は、中国は柔軟な為替相場が経済成長にとって重要だと認識しており、だからこそ2005年のドルペッグ廃止や元の変動幅拡大に踏み切ったと述べた。

 中国政府は経済不均衡がもたらす課題をきちんと認識しており、人民元の柔軟性拡大、貿易や外資の投資に関する政策の変更、税制改正などさまざまな措置を講じている、としている。

 アジア金融危機から学ぶべき教訓として、短期の資本の動きに対処する能力、国際的な協力体制、健全な国内金融システムを持つ必要性がある。

 呉副総裁は「外資が国内資産を買おうとする行き過ぎた動きに注意すべき」と述べた。

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