レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場> 17時現在
ドル/円 120.50/55円 ユーロ/円 166.40/45円
ユーロ/ドル 1.3807/12ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点からドル安/円高の
120円半ばでの取引。米サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)
問題への懸念から、ドルの上値は重い。さらに、米景気全般に悪影響が広がれば投資家が
持ち高調整に動き、高水準とみられる円キャリートレードが解消されるとの見方から、円
を買い戻す動きも強まっている。ドル/円は約2カ月ぶりのドル安/円高水準で夕方も一
進一退の値動きとなっている。
レポート全文: [JPY/J]
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<株式市場>
日経平均 18002.03円(38.39円高)
17906.11円─18018.94円 出来高 19億5566万株
東京株式市場では日経平均が小反発。かろうじて1万8000円台を回復して引けた。
米国株高を受けてしっかりでスタートしたものの、1万8000円台では上値を押さえら
れてもみあう展開が続いた。引き続き大型株が商いを集め、日立製作所(6501.T)や東芝
(6502.T)が買われた。
東証1部の騰落数は、値上がり1002銘柄に対し、値下がり600銘柄、変わらずが
124銘柄。
レポート全文: [.TJ]
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<短期金融市場> 18時30分現在
無担保コール翌日物金利 0.494%(加重平均レート)
3カ月物FB流通利回り 0.665%(─0.005)
ユーロ円3カ月金先(08年3月限) 98.885(─0.005)
安値/高値 98.880─98.895
24日の短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均金利は前日の0.500%か
ら、0.494%に小幅低下した。朝方の日銀の即日資金供給オペの効果で、午前から翌
日物は誘導目標(0.50%)を割り込んだ水準での出合いが増えた。足元の金利が落ち
着いていることから、ターム物レートも低位での推移。日銀が実施した、9月中間決算期
末を越える資金供給オペの落札利回りも、一段と低下している。ユーロ円3カ月金利先物
は、やや上値の重い展開だった。
レポート全文: [JP/MJ]
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<円債市場>
10年国債先物中心限月・9月限(東証)132.36(─0.08)
132.33─132.50
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.860%(+0.010)
1.865%─1.850%
10年国債先物中心限月9月限は前日終値に比べて反落して引けた。朝方から手掛かり
材料難で株価動向をみながら一進一退の値動き。午後は国内株価が持ち直したことで売り
優勢の展開。26日の20年利付国債入札に備えたヘッジ(損失回避)や持ち高調整を目
的にした売りに押される場面もあった。現物市場は超長期ゾーンを中心に軟調となった。
レポート全文: [JP/BJ]
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<クレジット市場>
政保債(公営)10年 4.5─5.5bp 銀行債(みずほ)5年 13─14bp
地方債(都債)10年 6.0─6.5bp 電力債(東電)10年 11─12bp
一般債市場では、みずほコーポレート銀行<0#8310=JFI>の国内普通社債(SB)がワイ
ドニング。同銀行の5年債は、起債した19日のスプレッドから3ベーシスポイント(b
p)ワイド化の13bpとなった。マーケットでは、銀行の起債が相次いだことで荷もた
れ感が強まったとみている。クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では日興
コーディアルグループ8603.T<0#8603=JFI>が上昇。5年物のプレミアムは21bp、
22bp、23bpで取引された。
レポート全文: [.JPCR]
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<スワップ市場>
スワップ金利(15時半現在の気配)
2年物 1.22%─1.18%
3年物 1.38%─1.34%
4年物 1.52%─1.48%
5年物 1.65%─1.61%
7年物 1.85%─1.81%
10年物 2.09%─2.05%
スワップ金利は上昇。26日正午締め切りの新発20年債入札(8000億円、31日
発行)を控えて超長期債に調整売りがみられたのにつられ超長期ゾーンに払いが目立った。
イールドカーブはスティープニングする形状となった。
レポート全文: [JPY/YYS]
[東京 24日 ロイター]