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中国経済、景気抑制で課題に直面=社会科学院
2007年7月30日 / 03:33 / 10年後

中国経済、景気抑制で課題に直面=社会科学院

 [北京 30日 ロイター] 中国社会科学院は30日公表した報告書で、中国経済は、投資の拡大、物価の上昇、貿易黒字の拡大など、景気の抑制で多くの課題に直面しているとの見方を示した。

 報告書は、中国経済が急成長しているとしたうえで、さらに過熱するリスクがあると指摘。景気過熱を防ぐには年間の経済成長率を11%を下回る水準に抑える必要があるの見方を示した。

 第2・四半期の国内総生産(GDP)伸び率は前年比11.9%増。社会科学院は、今後は9%前後の成長が理想だと指摘している。

 報告書の内容は人民日報に掲載された。

 報告書は、中国経済が依然として投資に依存していると指摘。前年比26.7%増という上半期の都市部固定資産投資は伸びが急すぎるとし、「過去の経験からみると、固定資産投資の伸びは20%を下回る水準に抑える必要がある」との見方を示した。

 インフレ圧力が高まっており、市民の生活を圧迫しているとも指摘。資産バブルにつながるおそれがあるとの見方も示した。

 貿易収支については、今後も長期間黒字が続くと予想。黒字の大幅な削減は難しく、黒字の伸びを抑制することが精一杯だろうと指摘した。

 「中国には、適度な成長の維持、経済再編の加速、人民元改革、海外投資政策の調整、外国直接投資構造の最適化、税制・財政の構造改革深化が必要だ」としている。

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