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米経済リセッション入りの確率は50%かそれ以上=グリーンスパン氏
2008年1月25日 / 03:18 / 10年後

米経済リセッション入りの確率は50%かそれ以上=グリーンスパン氏

 [バンクーバー 24日 ロイター] グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は24日、カナダのバンクーバーで講演し、米経済について、リセッション(景気後退)に入るかどうかの瀬戸際で、リセッション入りの確率は50%、もしくはそれより高くなっている可能性があると指摘した。

 グリーンスパン氏は「確率は、約33%としていた1年前から確実に上昇した」としたうえで「リセッションの確率は50%、それ以上になっているかもしれないが、まだリセッションには陥っていない」と述べた。

 グリーンスパン氏は、1月に入ってすでに同様な発言をしている。

 リセッションになった場合、軽微にとどまるか深刻なものか、との質問には「過去と比べると、米経済の耐久力は格段に高くなっている」と回答。その後「そうした理由で比較的軽微なリセッションになると思う」と付け加えた。

 現在の経済混乱の主因であるサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅ローン) 問題については、サブプライムモーゲージにはリスクがあるが、マイノリティを中心に住宅保有率の上昇をもたらしており、それなりの価値がある、との考えを示した。

 「本当の大きなサプライズ」として、証券化により、サブプライム危機が米国外へ波及していったことを挙げた。

 サブプライム危機の影響で巨額の評価損を計上した米金融機関に政府系ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド、SWF)が資本参加する動きについては「やや警戒感を持っていると認めざるを得ない」としながらも、不適切な動きを示す証拠はほとんどない、と指摘。「結局のところ、望ましいと考えている」と述べ、慎重ながらも賛同の意を示した。

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