前営業日比 売買代金概算
上海総合指数.SSEC
大引け 2868.800 88.732安 449.9億元(上海A株)
高値 2976.450
安値 2865.500
前営業日終値 2957.532 66.708安 566.1億元(上海A株)
滬深300指数.CSI300
大引け 2979.117 105.516安
高値 3108.988
安値 2975.661
前営業日終値 3084.633 55.666安
上海B株指数.SSEB
大引け 222.584 4.677安 0.27億米ドル
高値 229.777
安値 222.087
前営業日終値 227.261 0.487安 0.32億米ドル
深センB株指数.SZSB
大引け 506.899 7.979安 1.59億香港ドル
高値 521.056
安値 506.424
前営業日終値 514.878 2.334安 2.17億香港ドル
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[上海 13日 ロイター] 13日の上海・深セン株式市場は続落。外貨建てB株と
人民元建てA株の両方をカバーする上海総合株価指数.SSECは88.732ポイント
(3.00%)安の2868.800と、終値ベースで1年3カ月ぶりの安値で終了した。
今週1週間では13.89%安と、1996年以降では最大の週間下落率となった。
株価は幅広く下落し、証券株と不動産デベロッパー株が下げを主導した。金融政策の引
き締めに反応したほか、原材料コストの上昇で企業利益の伸びが鈍ると懸念された。
買い手は少なく、上海A株の売買代金は450億元(約65億ドル)と非常に低い水準。
昨年の株価上昇で新しい投資家が市場に押し寄せる前の2006年以降の最低水準に近
かった。
上海総合株価指数は8営業日続落となった。昨年10月につけた過去最高値を53%下
回っている。
海通証券のアナリストは「今月は株式市場で地震が起きたようなものだ」と表現。仮に
当局が株価を下支えるために介入したとしても、信頼感を取り戻すのは非常に難しいだろ
うと述べた。
湘財証券のアナリストは「投資家らは株価が(8月の)北京五輪のずっと後まで続く長
期低迷局面に入ったかもしれないと懸念している」と語った。
下落銘柄数は831と、上伸銘柄数69を上回った。上海A株40銘柄余りが10%の
値幅制限いっぱいまで急落した。
株価指数は、2956と4月22日につけた安値2990.788との間の下値支持レ
ンジを割り込んだ。テクニカル分析は、この領域が今後上値抵抗線になると示唆している。
アナリストらは、同指数が今後数日で2800に下げる可能性は十分にあるとしている。
また今後数週間で同指数が2500に達するとの見方も一部ではある。
今週の下落は中国人民銀行(中央銀行)が予想よりも大幅な金融引き締めを決めたこと
が発端となった。
証券株が大幅下落。株価低迷の長期化で証券会社の手数料収入が減ることが予想された
ため。証券株は当局が株価下支えのため近く信用取引を導入するとのうわさに今週前半は
上昇していたが、そのような措置への期待は後退している。海通証券(600837.SS)は10
%急落。
不動産大手の万科企業(000002.SZ)は4.90%安で、今週は16%下落した。
この日最も活発に取引された中国聯合通信(チャイナユニコム)(600050.SS)は
4.03%安。香港上場の関連会社のリストラ発表を受けて先週初めから27%下落した。
中国と台湾は13日、直行チャーター便の週末運航に関する合意文書に調印し、中台間
の交流が大きく進展する見込みとなった。これを受けて、台湾海峡を挟んで台湾と接する
福建省にある廈門空港(600897.SS)は1.18%高。また航空株も株価全般をアウトパフ
ォームした。上海航空600591.SSは、チャーター便が同社にいくらか割り当てられると
の観測から1.27%高。
前日に深セン市場に上場した小型株2銘柄が下落し、威海華東数控002248.SZは10
%のストップ安、浙江帝龍新材料002247.SZは7.71%安。
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