December 11, 2008 / 8:48 AM / 11 years ago

再送:国際財務報告基準、早期導入検討する米企業が増加=デロイト調査

*見出しを修正します。

 [ワシントン 11日 ロイター] 米国一般会計原則(GAAP)から国際財務報告基準(IFRS)への早期移行を検討している米国企業の財務担当幹部が過去数カ月で増加した。デロイト[DLTE.UL]が11日発表した調査結果で明らかになった。

 デロイトの調査に協力した財務担当幹部のうち42%が、米当局がIFRSへの移行期限として先月提案した2014年より前にIFRSの導入を検討すると回答した。前回調査の30%から増加した。

 デロイトによると、IFRSへの早期移行に意欲的だった財務担当幹部が多かったセクターは、ハイテク、メディア、通信、製造、金融。

 また、調査に協力した財務担当幹部のうち約3分の2が、それぞれの会社は既にIFRSへの移行にかかる費用などを確保していると答えた。またIFRS導入の利点として、33%が財務会計処理の簡素化、28%が財務会計処理の質と透明性の向上を挙げた。

 一方で、導入に関して障害となり得る点については、専門家の確保やIFRSに準じたガイダンスの欠如などを挙げた。

 IFRSを管轄する国際会計基準審議会(IASB)のトゥイーディー議長は10日、ロイターとのインタビューに応え、世界金融危機により世界各国で共通の会計制度を導入する必要性が明らかになったことで、多くの企業が早期のIFRS導入を検討し始めたと述べた。

 同議長は「危機は世界的な規模のものだ」としたうえで「米国基準とIFRSの間に違いがあるような状態は望ましくない」と述べた。

 また、米国企業の間でIFRS導入が進めば、国際的な企業買収が促進され、財務担当職員のトレーニングの簡便化や海外子会社の財務会計費用削減に役に立つと述べた。 

 

原文参照番号[nN10356546](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内であれば[ID:nN10356546]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)

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