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UPDATE1: 3月の英中銀金融政策委員会、全会一致で50bp利下げと資産買い入れを決定=議事録
2009年3月18日 / 10:51 / 9年後

UPDATE1: 3月の英中銀金融政策委員会、全会一致で50bp利下げと資産買い入れを決定=議事録

 [ロンドン 18日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)が18日公表した3月4─5日の金融政策委員会議事録によると、金融政策委員は、全会一致で、政策金利の50ベーシスポイント(bp)引き下げと750億ポンドの資産買い入れを決定した。

 政策金利が1%よりさらに引き下げられる必要があるかをめぐり議論があったものの、金融刺激策が必要との見解で全員が一致した。

 2月に予想されたとおり、最近の指標は、英経済が2009年大幅に縮小し、インフレ率は2%目標を大幅に下回ることを依然示しているとの見方も示された。

 中銀は、生産の減少ペースが年内に減速する兆しがみられると指摘。ポンド安により、輸入品より国産品の消費が進んでいるほか、住宅市場の動きは、非常にわずかながらも、安定しつつあるとの見方を示している。

 議事録によると、金融政策委員会は、当初の量的緩和策として、500億─1000億ポンドを議論した。一部メンバーは、効果をめぐり不透明感があることから慎重に進めるべきとした。一方、少なすぎる規模を実施することで、市場心理を悪化させる危険性があると主張するメンバーもいた。

 議事録は「資産買い入れの当初規模は、中期的にインフレを目標値で維持するために、支出底上げに必要なことを全て行うという中銀の姿勢を示すのに、十分な規模である必要がある」としている。

 しかしながら、資産買い入れの当初規模をめぐる見解の相違よりも、資産買い入れ効果をめぐる不透明感のほうが大きいとの見方で一致し、その結果、750億ポンドという中間値を選択した。

 また、中銀が、年金基金や生命保険会社などのノンバンクからの資産買い入れをした場合が最も効果的と指摘。ノンバンクは資金を他の資産買い入れに使う可能性が高いことを理由として挙げた。こうした理由で、中銀は中・長期の国債買い入れに焦点を置くとした。

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