February 3, 2009 / 4:26 AM / 10 years ago

UPDATE2: 豪中銀が100bp利下げ、政策金利は過去最低の3.25%

 [シドニー 3日 ロイター] オーストラリア準備銀行(豪中銀)は、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを4.25%から100ベーシスポイント(bp)引き下げて、過去最低の3.25%とした。これにより9月以降の利下げ幅は4%ポイントとなったが、投資家はさらに5月までに最大で2%の利下げがあると予想している。

 コモンウェルス銀行(CBA)のチーフエコノミスト、マイケル・ブライス氏は「オーストラリアの政策環境は非常に景気刺激的と言える。中銀は、今回の利下げと景気対策の影響を見極めた上で次の対応を決めることが予想される。とはいえ、利下げが不十分になるよりも過剰になるほうが好ましいと考えるだろう」と述べた。

 100bpの利下げを受け豪ドルは上昇、債券は下落した。これは、一部でさらに大幅な利下げが予想されていたことを示している。

 ニュージーランドは先週政策金利を150bp引き下げ、米国は事実上のゼロ金利にある。イングランド銀行(英中銀)は今週金融政策委員会を開催するが、政策金利は1%に引き下げられると予想されている。

 豪経済は金融部門が依然健全であり、多くの先進国でみられるような打撃は受けておらず、景気後退は免れている。

 これまでの利下げは住宅金利低下を押し下げ、大半の変動型住宅ローン金利は約400bp低下。1カ月の返済額は平均で600豪ドル以上減少した。

 ただ、オーストラリアの貿易相手国の上位10カ国のうち、6カ国はすでにリセッション入りしている。この影響は豪貿易統計にあらわれており、12月の貿易黒字は約半減し、予想を大幅に下回る5億8900万豪ドルにとどまった。

 AMPキャピタルのシニアエコノミスト、ボブ・クニーン氏は「積極的な財政・金融政策は深刻な景気減速を緩和するためのものだが、今年の豪経済は緩やかなリセッションに見舞われる可能性がある」と述べた。

 

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