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米AIG<AIG.N>の欧州部門従業員、賞与返還要求は「脅迫」と反発
2009年3月26日 / 05:21 / 9年後

米AIG<AIG.N>の欧州部門従業員、賞与返還要求は「脅迫」と反発

 [ニューヨーク 25日 ロイター] 米政府の救済を受けながら高額賞与を支給していた問題で非難を浴びているアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N)の欧州部門幹部は、賞与を返還する必要はなく、返還要求は「脅迫」のようなものだと考えていることが、従業員の話や社内メールで明らかになった。

 会社に残留することと引き換えに多額の賞与を受け取ったロンドンのスタッフの一人によると、AIGフィナンシャル・プロダクツ部門のトップであるGerald Pasciucco氏は、英国とパリの従業員とのミーティングで、賞与の返還要求はある意味で「脅迫」だと批判した。

 ある従業員は「ロンドンのスタッフの大半は、返還要求は犯罪に当たるかどうかにかかわらず、事実上の脅迫だと考えている。返還に応じる道義的理由はない」と述べた。

 従業員によると、Pasciucco氏はスタッフミーティングで、返還するかどうかは真剣に検討すべきだが、個人の意思で決定すべきだとの考えを示した。

 ミーティングの後、ロンドンのバンクAIGのコンプライアンス担当者は、英重大犯罪組織庁(SOCA)に対し、返還要求が強要に当たらないか調査するよう要請した。

 SOCAのスポークスマンはこの日、この問題を調査するかどうかは確認も否定もできないと述べた。

 AIGの一部従業員は、賞与は合法的に得たものと信じている一方で、返還しなければクオモ米ニューヨーク州司法長官から氏名を公表される可能性があるため、難しい選択に直面している、と述べた。

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