April 6, 2010 / 5:16 AM / 9 years ago

UPDATE2: 豪中銀が0.25%利上げ、政策正常化進めるなか一段の利上げを示唆

 

 *オフィシャルキャッシュレートを0.25%ポイント引き上げ4.25%に。

 

 *金利が正常化するまで一段の複数の利上げを示唆。

 

 *市場が織り込む5月の利上げ確率は33%程度。

 [シドニー 6日 ロイター] オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は6日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを0.25%ポイント引き上げ、4.25%とすることを決定した。7日から適用する。またアジアからの資源需要が強いなか、今後複数にわたる利上げを実施する可能性を示唆した。

 利上げは昨年10月以来5回目で、RBAは急速な景気回復を映して金融政策の正常化プロセスを徐々に進めている。

 RBAは利上げに際して発表した声明のなかで、豪経済は「今後1年の成長率がトレンドに近く、インフレ率もターゲットに近くなる」と予想。そのうえで「金利を平均に近づけることが適切と判断した。きょうの決定はそのプロセスにおける一段の措置だと指摘した。

 景気認識については、世界経済は拡大しており、世界の2010および11年の国内総生産(GDP)はトレンドに近いペースで拡大するとの見通しを示した。

 ただ、主要国では金融危機の余波が続いているため成長が力強さを欠いており、その結果、生産能力が過剰になっていると指摘した。

 金融市場ではいずれ利上げすることは確実とみているが、銀行間市場の金利に織り込まれている次回5月会合での4.5%への利上げ確率は33%程度となっている。

 コモンウェルス銀行の首席エコノミスト、マイケル・ブリス氏は、「重要なのは、経済の正常化に伴い金利も正常な水準に戻るということだ。従ってわれわれは依然として政策金利が年内に5%まで上昇するとみている」と述べた。

 RBAは平均に近い金利水準(通常の水準)を4.25―4.75%程度とみているもよう。

 シティのマーケット・エコノミクス責任者、ポール・ブレナン氏は、「RBAは世界経済は回復基調にあり、状況は上向いているという総合判断を堅持している」と指摘。その上で「金利を速いペースで正常な水準に引き上げ、引き締めスタンスになるだろう。キャッシュレートは12月までに5.25%に上がると予想している」と述べた。

RBAの声明は[nTK8625518][ID:nTK8625518]でご覧ください。

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