November 26, 2010 / 8:50 AM / in 9 years

UPDATE1: アジア通貨動向(26日)=ウォンとリンギが下落、朝鮮半島情勢緊迫化などで

 [ソウル 26日 ロイター] 26日のアジア通貨市場では、韓国ウォンやその他のアジア通貨の大半が下落した。朝鮮半島情勢の緊迫化やユーロ圏債務危機に対する懸念が圧迫要因となった。

 北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)は26日、韓国と米国は、大規模な軍事演習の実施を計画することにより、朝鮮半島を「戦争の瀬戸際」に追い込んでいると警告した。

 アナリストやディーラーは、北朝鮮と韓国の軍事衝突の拡大やユーロ圏の債務問題に対する懸念が、来週も引き続きアジア通貨を圧迫すると予想している。

 サムスン・フューチャーズ(ソウル)の通貨ストラテジスト、Jeong My-young氏は「状況は一触即発で、いつ戦闘が起きるとも限らない。従って、間違いなくリスクを買うときではない」と述べ、「半島情勢の緊張で投資家は上昇したアジア通貨の利益確定に回った」と指摘した。

 韓国ウォンKRW=KFTCは1.9%安の1米ドル=1159.5ウォン。1週間の下落率は過去5カ月で最大となった。一時は1164.5ウォンまで下落する場面があった。ロイターの算出では、1週間の下落率は2.2%で6月13日までの週以来の大きさとなる。

 ある市場関係者は「1175ウォンまで下げる余地がある。これを抜ければ1200ウォンをトライするだろう」と述べた。

 

 マレーシアリンギMYR=は一時8月17日以来の安値となる3.1650リンギに下落した。

 あるディーラーは「北朝鮮が強い言葉を発したことを受け、3.1650リンギ、3.1800リンギに向けて下落している。週末に向けドルをショートにする向きはない」と指摘した。

 

 フィリピンペソPHP=もウォンを中心に他のアジア通貨につれ安して0.5%下落。あるトレーダーは「朝鮮半島の地政学的リスクが大きい。北朝鮮からかなり強い調子の言葉が発せられており、市場は非常に神経質になっている」と述べた。

  

 *0715GMT(日本時間午後4時15分)時点のアジア各国通貨の対米ドル相場は以下の通り。

 

 シンガポールドル    1.3167

 台湾ドル        30.452

 韓国ウォン      1156.00

 タイバーツ      30.15

 フィリピンペソ    44.31

 インドネシアルピア  8992.00

 インドルピー     45.78

 マレーシアリンギ  3.1530

 人民元       6.6587

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