July 21, 2011 / 4:52 AM / 8 years ago

シドニー外為・債券市場・中盤=NZドル30年ぶりの高値更新、豪ドルも上伸

 [シドニー/ウェリントン 20日 ロイター] 21日午前のシドニー外国為替市場で豪ドルは対米ドルで上伸。ニュージーランド(NZ)ドルNZD=D4はドルに対し、30年ぶりの高値を更新した。フランスとドイツがギリシャ債務問題への対応をめぐって合意したことを受け、リスク選好の動きが強まった。

 

 ギリシャの債務危機が他のユーロ圏諸国に広がるのを防ぐため、仏独両国がギリシャ向け第2次支援策で合意したと伝えられた。

 前日から上伸していたNZドルは一時、1NZドル=0.8588米ドルまで上昇。その後も0.8565米ドルと、前日のニューヨーク市場の0.8562米ドルを上回って堅調に推移した。

 

 年初来10%近く上昇しているNZドルは、変動相場制移行前の1981年半ば頃に付けた0.8600米ドルをにらんだ相場展開。支持線は0.8528米ドル。

 トレーダーによると、0.8550─0.8650米ドルに強力な抵抗線があり、一気に上抜けすることは困難とみられている。

 

 豪ドルAUD=D4は1豪ドル=1.0750米ドルで堅調。一時1週間ぶりの高値となる1.0773米ドルを付けた。直近の抵抗線は先週付けた高値の1.0807米ドルで、その次は1.0889米ドル。支持線は1.0700ドル。

 アジアのディーラーらは、HSBCが0230GMT(日本時間午前11時半)に発表する7月の中国製造業購買担当者景況感指数(PMI)速報値に注目していた。オーストラリアとニュージーランドにとって、中国は最大の貿易相手国で、中国の報道には非常に敏感になっている。

 

 ロイターがアナリストを対象に行った調査では、インフレ圧力の高進を抑制するため、ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)が年内に金利を引き上げに動き始めるとの予想が過半数を占めた。

 また民間の調査では、第2・四半期の豪企業景況感指数は前期からやや上昇した一方、個人消費の軟調や豪ドル高が重しとなり、信頼感指数は低下した。

 豪債券先物は下落。3年債先物YTTc1は0.03ポイント安の95.570。10年債先物YTCc1は0.02ポイント安の95.015。

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