September 6, 2011 / 9:43 PM / 7 years ago

再送:UPDATE2: NY外為市場=スイスフランが対ユーロで10%近く急落、スイス中銀の目標設定受け

*表の前営業日終値を5日から2日に入れ替えて再送します。

ドル/円    終値    77.55/60

        始値    77.45/46

前営業日終値    76.77/83(2日)

 

ユーロ/ドル  終値   1.3994/99

        始値   1.4069/70

前営業日終値   1.4203/08(2日)

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 [ニューヨーク 6日 ロイター] 6日のニューヨーク外国為替市場ではスイスフラ

ンが対ユーロで10%近く急落した。1日の下げ幅としては過去最大となる見込み。スイ

ス国立銀行(中央銀行、SNB)がフラン相場の目標を設定したことで売りが膨らんだ。

 スイス中銀はフランの対ユーロ相場EURCHF=EBSに1ユーロ=1.20フランの上限目

標を設定し、この目標を達成するために外貨を無制限に購入すると発表した。これを受け

てドルも対スイスフランで9.6%の大幅高となった。

 世界の金融市場が混乱するなか、投資家は数少ない安全資産の1つとされるスイスフラ

ンに資金を投入しており、スイス当局者は、スイスフランの上昇が輸出主導型の同国経済

に打撃を与えるとの懸念を高めている。

 サムソン・キャピタル・アドバイザーズのジョナサン・ルイス氏は「中央銀行が自国通

貨高を望んでいないことを表明した時は、それに逆らうのは一般的に良い案ではない。き

ょうの取引はそれが何故なのかを思い起こさせるものだ」と指摘した。

 電子取引EBSで、ユーロは一時1.22スイスフランまで上昇し、4営業日続落に終

止符を打った。

 多くのアナリストは、ユーロ圏ソブリン債務危機からの逃避先としてスイスフランを依

然求める投資家に恐怖心を植え付けたと指摘している。ただ、スイス中銀が1ユーロ=

1.20フランの上限目標に相場を維持できるかどうかは、ユーロ圏の状況の今後の動向

に大きく左右されるとみられる。

 ラボバンクのシニア通貨ストラテジスト、ジェーン・フォーリー氏は「ユーロ圏危機が

深刻化するというのが妥当な見通しであり、そうなれば、スイスフランの需要は依然とし

て大きく高まる可能性がある」との見方を示した。

 ただ、スイスはゼロインフレであり、同国中銀は自国通貨高阻止に向け、紙幣を増刷し

て無制限に売ることが可能なことから、同氏はスイスフランの対ユーロ相場が1ユーロ=

1.20フランの上限を維持するとみている。

 

 ユーロは直近で8.7%高の1.20550スイスフラン。1.10200スイスフラ

ンの安値、前日終値の1.11000スイスフランから上昇している。

 ドルCHF=EBSはEBSで一時、0.86250スイスフランまで上昇。直近では

9.4%高の0.86150スイスフランと、4営業日続落に終止符を打っている。

 

 EBSでドル/円JPY=EBSは1.0%高の77.690円。スイス中銀の措

置を追い風に日本の当局が数日中に介入に踏み切る可能性があるとの観測が高まった。

 スイス中銀の措置は、安全資産とされる他の通貨ノルウェークローネへの資金流入に

もつながった。ユーロは対クローネEURNOK=で1.2%下落し、7.5772クローネ

をつけた。

 ユーロ/ドルEUR=EBSは0.7%安の1.39910ドル。

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