September 8, 2011 / 2:42 AM / 9 years ago

中国、人民元の国際化目指す前に地域化を進めるべき=政府系シンクタンク

 [北京 7日 ロイター] 中国の政府系シンクタンク、国務院発展研究センターは、研究員チームが共同執筆した書籍の中で、中国の人民元国際化に向けた取り組みは時宜を得ていると評価した上で、国際化に向けて、まず近隣国や新興国などを対象に元の地域化を進めるべきとの見解を示した。

 「人民元の地域化」と題されたこの書籍の共同執筆者であるChen Daofu氏やZhang Chenghui氏らは「この先長い間、人民元がドルやユーロの地位と肩を並べる可能性は低い。したがって現実的なアプローチは、国際化の前に地域化を目指すことだろう」と指摘している。

 書籍はまた、国際金融市場で中国の存在感は依然として小さく、世界の経済大国としての同国の地位に見合っていないとし、人民元の国際化プロセスが大きく進展するには時間がかかる可能性があるものの、不可欠だとしている。

 書籍は、人民元の利用を南は東南アジア、アフリカ、中南米、西は中央アジアの上海協力機構加盟国、北は北朝鮮、モンゴル、ロシアと、3方面に拡大するべきと提案。

 さらに、貿易における元の利用を拡大し、元建て融資や金融支援の拡大も目指すべきとしている。

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