June 27, 2018 / 7:34 AM / 3 months ago

出光、創業家側との協議再開は事実=昭和シェルとの経営統合の報道で

[東京 27日 ロイター] - 出光興産(5019.T)と昭和シェル石油(5002.T)が2019年春に経営統合する見通しになったと日本経済新聞電子版が27日、報じた。創業家が賛成に転じたとしている。大株主の反対で膠着状態となっていた統合が、実現に向けてようやく動き出すことになる。

 6月27日、出光興産と昭和シェル石油が2019年春に経営統合する見通しになったと日本経済新聞電子版が報じた。写真は都内で2016年8月撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

出光興産は「創業家側と協議を再開しているのは事実だが、決定したものはない」とコメントした。創業家側の広報代理人は「事実を把握していないのでコメントできない」としている。

報道を受けて両社の株は急騰。27日の終値は出光興産は13.55%高、昭和シェルは8.54%高だった。

両社は2015年に合併することで基本合意。国内のガソリン需要が減少する中、経営統合により安定的な事業基盤を作ることを目指していた。

これに対し、大株主の出光昭介名誉会長らが「体質・社風」が異なる昭和シェルとの経営統合は出光興産の創業以来の理念を損なうとして反対、両社は合併を無期限で延期していた。

創業家側では27日、代理人の鶴間洋平弁護士が辞任し、久保原和也弁護士が就任したことが明らかになった。創業家の姿勢の変化と関係しているものとみられる。

浦中大我

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below