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独IFO業況指数、9月は14年5月以来の高水準 6年ぶり大幅上昇
September 26, 2016 / 9:01 AM / a year ago

独IFO業況指数、9月は14年5月以来の高水準 6年ぶり大幅上昇

[ベルリン 26日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が発表した9月の独IFO業況指数は109.5となり、予想の106.4を上回った。

約7000社を対象に実施した調査によると、業況指数は2014年5月以来の水準に上昇した。8月は106.2から106.3に上方修正した。9月は2010年7月以来の大幅な上昇となった。

IFOのフュースト所長は「企業は今後数カ月についてより前向きなのは明らかで、現況にも一段と満足している。好調な秋になりそうだ」と述べた。

今後6カ月の業況感を示す期待指数は104.5に上昇、15年11月以来の高水準となった。

IFO経済研究所のエコノミスト、クラウス・ボールラーベ氏は、「英国の欧州連合(EU)離脱によるショックはひとまず消化された」とし、離脱決定による「わずかな不透明感」は克服されたと述べた。

業況指数の構成内容で見ると、建設、製造業、卸売、小売の改善が顕著だった。

INGのエコノミスト、カルステン・ブルゼスキ氏は「7月の失望的なハードデータや、英国民投票以降のソフトデータの低下は、ドイツ経済が勢いを失いつつあることを示していた。きょうのIFO指数はEU離脱懸念が急速に解消していることを少なくとも示している」と指摘。「経済面での実りの秋の始まりを示すものか、一時的なものかを判断するには時期尚早だ」と述べた。

第1・四半期の成長率は0.4%となり、ボールラーベ氏は第3・四半期について、景気は底堅いものの下期の成長率は上期に比べてやや鈍化するとの見通しを示した。

キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、ジェニファー・マクオウン氏は「IFO指数が示すほど成長が強いかどうかは疑問だ。ただ、ドイツ経済は他の主要国を上回る成長を続けており、最新のハードデータで示された成長がストップしているとの懸念は後退した」と述べた。

*内容を追加しました。

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