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新興国、先週の米利上げ以降で55億ドルが流出=IIF

 6月19日、国際金融協会(IIF)が公表したデータによると、米FRBが先週利上げを実施して以降、新興国から外国投資家が約55億ドルを引き揚げたことが分かった。写真は米ドル紙幣。シンガポールで昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White/Illustration)

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 国際金融協会(IIF)が19日公表したデータによると、米連邦準備理事会(FRB)が先週利上げを実施して以降、新興国から外国投資家が約55億ドルを引き揚げたことが分かった。

新興国の株式からはおよそ42億ドル、債券からは13億ドル程度が流出。19日には外国人が中国株を3億2000ドル強売却し、5月4日以降初めての売り越しを記録した。

中国はこれまで、新興国全体から急速に資金が流出する中でもまだ底堅さを保ってきた。ただIIFは「米政府が中国に追加的な輸入関税を課すことへの懸念が、中国への資金フローの急激な逆流をもたらした」と分析した。

実際IIFのデータでは、過去1週間の新興国からの資金流出はほとんどがアジアで起きており、米中貿易摩擦を巡る不安が増していることがうかがえる。

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