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[ロンドン 1日 ロイター] - 国際金融協会(IIF)が1日公表したデータによると、中国を除く新興株式市場は7月に15億ドルの資金が流出した。海外需要の鈍化や製造業の弱さが背景にある。
一方、中国株には27億ドルが流入。全新興市場の債券には231億ドルが流入した。
IIFは、新興市場にはここ数年で、短期で投機的な「ホットマネー」が大量に流入しているため、今後の中国以外の新興市場の資金流出入を見通すのは難しいとした。