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中国人民元、国際化には資本市場の開放必要=IMF

4月26日、国際通貨基金(IMF)のゴピナート筆頭副専務理事(写真)は26日、中国が人民元の国際化を望むのであれば、資本市場を開放し、人民元の完全な交換性を実現する必要があるとの見解を示した。ワシントンで2019年4月撮影(2022年 ロイター/James Lawler Duggan)

[ワシントン 26日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のゴピナート筆頭副専務理事は26日、中国が人民元の国際化を望むのであれば、資本市場を開放し、人民元の完全な交換性を実現する必要があるとの見解を示した。

同氏はピーターソン国際経済研究所のイベントで、ドルやポンドなど国際貿易取引で広く使用されている準備通貨は、中国のような資本規制がないことが歴史で示されていると指摘。

中国の資本規制に関する質問に対し「自国通貨の国際化を目指す国は、基本的に完全かつ自由に移動できる資本、資本勘定の完全な自由化、為替レートの完全な交換性が必要だが、現時点で中国はそうではない」と語った。

IMFは3月、資本流出規制に関する指針の改訂版を発表し、加盟国が予防的に規制を発動することを可能にした。

ゴピナート氏は、固定相場制を採用している一部の国は急な資本流出に対処する手段が少ないことから予防的に資本フロー対策を講じることがより妥当かもしれないと述べた。

一方、住宅価格の高騰抑制など、国内の手段で対処した方が良い特定の政策目標を達成するために資本規制を用いることには注意を促した。

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