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IMF、資本流出規制の指針改訂 予防的措置可能に

 3月30日、国際通貨基金(IMF)は、資本流出規制に関する指針の改訂版を発表、加盟国が予防的に規制を発動することを可能にした。写真はギタ・ゴピナート筆頭副専務理事。2019年7月にチリ・サンティアゴで撮影(2022年 ロイター/Rodrigo Garrido)

[ワシントン 30日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は30日、資本流出規制に関する指針の改訂版を発表、加盟国が予防的に規制を発動することを可能にした。突然の資本流出が金融危機や深刻な景気後退(リセッション)を引き起こすリスクを抑える狙いがある。

IMFは2008─09年の金融危機を受けて12年に資本フローの管理に関する「機関としての見解」を打ち出し、加盟国の政策について助言や評価を行う際の指針とした。

新たな指針は、各国が資本フローが急増するのを待たずに規制を発動することを容認。外貨準備やヘッジ手段の裏付けがない外貨建て債務が徐々に蓄積するのに対応して規制を導入できるようになるとした。

IMFのギタ・ゴピナート筆頭副専務理事は記者団に、予防的な措置を講じることで、金融面で脆弱性が蓄積するのを防げると述べた。

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