July 8, 2019 / 4:33 AM / 3 months ago

次期IMF専務理事、EU内で妥協点を見いだす必要=仏経財相

[エクサンプロバンス(フランス) 6日 ロイター] - フランスのルメール経済・財務相は6日、国際通貨基金(IMF)の専務理事人事について、欧州連合(EU)財務相理事会で妥協点を見いだす必要があるとの認識を示した。

 7月6日、フランスのルメール経済・財務相は、国際通貨基金(IMF)の専務理事人事について、欧州連合(EU)財務相理事会で妥協点を見いだす必要があるとの認識を示した。写真はカーニー英中銀総裁。6月ロンドンでの代表撮影(2019年/ロイター)

IMFのラガルド専務理事は、欧州中央銀行(ECB)の次期総裁に指名されており、後任探しが課題になっている。

ルメール氏は、フランス南部で開催した経済・ビジネス会議で、9日のEU財務相理事会でこの問題を議論すると発言。

「欧州のレベルで妥協点を見いだす必要がある。最良の候補、IMFにとって最良の欧州候補について妥協点を見いだせることを期待する」と述べた。

カーニー英中銀総裁を欧州の候補として選定できるのかとの質問には「良い欧州の候補がいれば、IMFの良い候補になる可能性がある」と答えた。

カーニー氏はカナダ出身で、カナダ中銀総裁も務めたが、カナダの市民権に加え、英国とアイルランドのパスポートを保有している。

フランス当局者によると、ルメール氏は週末、この問題をマクロン仏大統領と協議する予定。協議に先立ち、カーニー氏とも話をする可能性が高いという。

同当局者は、カーニー氏に対する支持が集まっていることをフランスも認識しており、フランスがカーニー氏を支持する場合は早めに支持を表明すると発言。

ただ、カーニー氏の評価は高いが「基本的にカナダ人」であるため、同氏を支持すれば、慣例を巡る懸念が浮上するとの見方も示した。

IMFのトップは欧州出身者、世界銀行のトップは米国出身者が務めるのが慣例となっている。

同当局者によると、フランスではIMF専務理事の後任候補として、ベステアー欧州委員(競争政策担当)やオランダ財務相を務めたデイセルブルム氏などが「熟慮」されているという。

ルメール氏自身は5日、BFMテレビに対し、自身がIMF専務理事の職に就くことはないと明言している。

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